メガテン聖地巡礼東京の旅 2日目
初日の記事はこちらからどうぞ！
さて、二日目開幕。
二日目の予定は吉祥寺の巡礼と、中野のゲームショップ巡り、早稲田でのお笑いライブです。
早朝6時頃に起床。
ベッドのある朝は最高ですね。
朝飯を簡単にとって早速出かけます。
吉祥寺巡礼へ、その前に…？
開幕は吉祥寺巡礼に向かいました。
真1のアーケード、ペルソナ5で行ける街の一つですね。
さて、この吉祥寺に向かう最中でとんでもないニュースを目にします。
それが「Tokyo Indie Games Summit」。
なんと、僕が吉祥寺に行った日がたまたまイベントの開催日だったのです。
しかも気づいたのが当日の朝。
なんという巡りあわせでしょう。
聖地巡礼のスケジュールはだいぶ巻くことができるのは初日に判明していたので、無理やりスケジュールにぶち込んでおきました。
楽しみが一個増えたので、電車の中で「うおおおおおおおおお！！！！」と思っていました。
さて、朝9時ごろに吉祥寺に到着。
アーケードはほとんど閉まっていましたが、案内所とかお寺を見て、ペルソナ5で見た吉祥寺だ…！と感動していました。
残念ながら真1のリスペクト部分はかなりわかりにくかったですが、地下ダンジョンで流れる曲を聴きながらアーケードを歩いていると、どこからかガキが出てきそうで「雰囲気あるな…」と思っていました。
吉祥寺ヒカリエも訪問。
これがエコービル跡地…？と思うぐらいにキレイで、時代の変化をひしひしと感じましたね。
その後はちょっと南下して井之頭公園へ。
住宅街ばかりでちょっと気がめいっていたところに自然たっぷりの公演が出てきたので、朝にはちょうど良かったです。
真1の聖地巡礼で来ると井之頭公園はすごいところになってしまうので、そんなのほほんとしているわけにはいかないのですが…。
ペルソナ5の掃除の舞台でもあるので、「お～～、ここかぁ」と思っていました。
芳澤さん、いい子ですよね。僕も好きです。
中野へ、まさかの展開に…？
さて、午前中の吉祥寺は聖地巡礼だけだったのでこの辺で退散。
颯爽と中野に向かいます。
中野は友人に教えてもらった「Game Station」が目当てでした。
海外ゲームのグッズが売っている、貴重なお店です。
僕は海外ゲームのグッズをほぼ持っていなかったので、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
Skyrimのグッズ欲しいな…と漠然と思っていました。
さて、中野に到着。
来るのが早すぎて店がまだ閉まっていたので、その辺をぶらぶらして友人と合流。
友人とは昼ごはん食べるだけぐらいにしよっかな、と思っていましたが、どうやら一緒に中野を回ってくれるようでありがたかったです。
ということで昼飯。
麺食いたい！と思っていたのでまぜそばの店舗へ直行。
煮干しとシラスのうま味たっぷりのいいまぜそばでした。
超うまかった。
その後はお目当ての店を求めて、中野ブロードウェイへ。
…と思ったのですが、開店時間を過ぎても空いていない。
どういうこと…？と思いながらブロードウェイのまんだらけとかを簡単に周ることに。
ブロードウェイのまんだらけは「プラネットライカ」とか見つかって「お～～～！」と思いましたが、昔見た相場の倍ぐらいしたのでさすがにパス。
モナークは安くて買おうか迷いましたが、よく見たらPS5版だったのでやめました。
仕方がないので駅まで戻ってきました。
そこで友人と雑談していると、1時過ぎぐらいまで時間が経っていたので「もしかしてワンチャン店開いてるのでは…？」と思って戻ってみると、なんと開いていました。なぜ…？
まぁ僕の中では「ヒャッホー！突撃行くぞ！！！！！」という気持ちだったので良かったんですけどね。
しかしいい店でした。
Brotherhood of Steelのバッグがめちゃくちゃほしかったんですけど、予算オーバーにつき泣く泣く断念。
Bendy and the Ink Machineのフィギュアとか、Cupheadのボードゲームとか、XboxのTシャツとか、グッズまみれで最高でした。
Skyrimのアパレルはサイズの合わないTシャツしかなくて泣きました。
他にも一応ピンとかあったんですけど、う～ん…と思ってやめておきました。
結局買ったのはBioshockのビッグダディのフィギュアと、Falloutのボブルヘッド。
ビッグダディは一目ぼれで買いましたが、あまりにも完成度が高くなっていて、ディティールも質感も最高で超良いです。
ボブルヘッドも前から欲しかったので、最高でした。
フィギュア被りでもええねん。良い。
さて、急遽インディーサミットが入ったことで中野はこの辺にして退散することに。
急遽付き合ってくれて、色々回ってくれた友人には感謝です。
ありがとう。
Tokyo Indie Games Summitへ
さて、ここで吉祥寺に戻るという謎ムーブをかまし、Tokyo Indie Games Summitへ向かいました。
場所は武蔵野公会堂。
こんな市の建物にゲームのイベント…？とちょっと驚きました。
武蔵野市が全面協力していたんですかね、だとしたらすごいことです。
さて、入って早々思ったのがすごい熱気！
ゲームファンが色々な情報を手に入れる空間だけあって、メディア関係者の方もいたり、外国人の方もかなりいて英語が飛び交っていたりと、「これがイベントか…！」と驚かされました。
ゲーム関係のイベントは名古屋在住でお金がないと絶妙に行きづらいので敬遠していましたが、今回のですごい熱気を感じることができました。
あれが集った結果がコミケ雲なんだろうな…ってちょっと思いました。
外と気温差10度ぐらいありそうでしたし。
さて、開幕遊んだゲームは「Rakuen」。
アドベンチャーマニアの僕には「お？」と思わせるようなビジュアルの看板が立っていて、面白そう！と思って少し遊んでみました。
プレイ中に後ろの話し声で知ったのですが、どうやら2017年ごろのゲームが翻訳されるということで出展されていたそうです。
アドベンチャーらしいつくり込みでありながらも、「最初この展開でこのストーリーになるのか…！？」と驚かされるような冒頭のシーンになっていて、今後の進展が楽しみになりました。
続いては「ふりかけ☆スペイシー」へ。
前々からヤバい画像(特に新宿で防止かぶった男の子が出てくるシーン)を見いていたのと、思ったより周りの評価がよかったので「やれるんだ…！」と思って遊びに行きました。
やってみて思ったのは、まぁすごいゲームだった。
製品版ということに気付かず一章丸々遊んでしまいました、すいません…！
TIPSのつくり込みがかなり本格的だったので、昭和とか平成初期のノリがわからなくても(なんとか)ついていけるというのは、ありがたい仕様だったと思います。
まぁボケの角度がえげつないのでお勧めです。
あと「セミ食え！」のシール貰いました。どういうこと…？
お次は「雨雫のアンブレラ」へ。
シンプルなメトロイドヴァニアかと思いきゃ、思ったよりも好みのつくりでどストライクでした。
メトロイドヴァニアらしいつくり込みと、傘を生かしたジャンプアクションが絶妙に面白く作られていて、今後のレベルデザインが非常に楽しみになりました。
難易度も絶妙でしたね。
メトロイドヴァニアには慣れててサクッとクリアできましたが、癖の強いアクションなので苦手な人は苦戦しそうかも。
こういった傑作と出会えるのも最高ですね。
最後は「メモリーガール」へ。
訪れてちょっと周った時点でかなり気になっていたのですが、お暇する寸前に空いていたので「チャンス！」と思って向かいました。
まぁレビューにも大体書きましたが、「このゲームヤバい！絶対面白い！」と開幕数分で直感で感じました。
「もう時間がないんで…」と言っていましたが、正直「これ以上先は家帰ってから集中してじっくりやりたい」と思ったのが本心です。すいません。
だからこそ、ちょっと遊んだ段階でパッケージ版の購入を即決しました。
ブースの作者さん、驚かれてました。そりゃそうだよね…。
あと、ボイスがあることに気付いたのですが会場の音でかき消されていたので、「ボイスちゃんと聞ける環境で遊びたい」と思って製品版を買った節があります。
素敵な作品をありがとうございました。
ホントは前から狙っていた「メロンジャーニー」や「グリムガーディアンズ」も試遊できたのですが、残念ながら常に人がいて遊べませんでした。
無念…！
その他にもデッキ構築式の面白そうなゲームがあったらしく、そこも狙っておけば良かったな…とちょっと後悔。
あと3Dダンジョンゲームもあってやろうかな、と思いましたが時間の都合で断念しました。これも無念…！
それ以外にもいろいろなインディーゲームが目白押しで、まさかのVRもあったり、イベントも盛りだくさんで最高でした。
さて、ホクホクで帰ろうかな…と思っていると、何やらペルソナのグッズを身にまとったお兄さんが。
僕はその日吉祥寺に足を運んでおり、聖地巡礼中はペルソナ25周年グッズを身に着けていました。
この日はペルソナのロングT着ていました。
ん！？と思うと向こうも気づき。
「いや～、お互い好きですねぇ」からペルソナ談議に。
後々の会話で気づいたのですが、どうやらお仕事でいらっしゃったライターさんの方でした。
いや、まさか現職のライターさんと会話できる機会を頂けるとは…！
偶然とはいえ、ゲームの話とか、記事の執筆の話とか、レビューの話とかにお付き合いいただけて、とても勉強になりました。
前々から何となく感じていましたが、お仕事で書くライターさんも大変なんだなぁ、と思いました。
というかお仕事の間にお話付き合っていただけて本当にありがとうございました…！
本当にお時間とってしまってすいませんでした、あの時は全く気付かず…！
ご本人様が見ているかはわかりませんが、本当にすいませんでした。
早稲田へ、初めてのお笑いライブ
さて、時間もいいとこになってきたので、早稲田に向かいました。
早稲田で何をしていたのかというと、お笑いライブ「符号」を見に行っていました。
実は前から友人がお笑い芸人をしていて、偶然その日もライブがあるということで予約を取っておきました。
DMで「お久しぶりですね」と一言いただけて、「ﾜｧ…！」となっていました。
10年前にちょっと付き合いがあって、最近芸人さんをしていることに気付いたぐらいにはしばらく疎遠だったので、気づいてもらえてて嬉しかったです。
今回行ったのは地下ライブの小さな会場だったみたいで、僕も友人以外の情報は一切知らず、本当に「初めてのお笑いライブ」ということでちょっと緊張していました。
司会の人が「ライブ初めての人～？」と言ってくれて、お客さんとしての立ち回りを教えてくれたのはありがたかったです。助かりました。
そんなこんなで、借りてきた猫の顔をしながらライブを見るという、なんとも不思議な展開で始まりました。
いや、とても面白かった。
芸人の漫才をリアルで見るって、こんなにも面白いんですね。
圧倒されるような面白さもありつつ、本当にツボに刺さる瞬間が度々あって楽しかったです。
正統派の笑いもあれば、力業だろ！みたいな笑い、エグい下ネタだけど面白いのもあって、オールジャンル的な楽しさもありました。
僕は引き笑いであんまり声出さずに笑うタイプなんですけど、他のお客さんがすごく笑っていて、ちょっと羨ましいなと思っていました。
出演者の皆さんに伝わるかはわかりませんが、全部超面白かったです…！
顔に出なかっただけで…(よくないんだが)！
2時間があっという間に消えていく、楽しい空間でした。
符号、ご来場ありがとうございました。
— 黒髪ロン毛限定ライブ『符号』 (@96rongeonly) March 4, 2023
こんな怪しいライブに来ていただいた方、出ていただいた方、みなさんに助けていただきました。ありがとうございます。
とてもよいライブだったので、またやります。
写真は、写真を撮りますとなったタイミングで残っていたみなさまです。#符号 pic.twitter.com/3xA2Oc4tRz
体力限界男、禁忌を犯す
お笑いライブも終わり、ちょっとだけ懐かしい昔話をして友人とも別れ、僕はホテルまでの帰路につきます。
しかし、ここにきて体力の限界がきており…。
夕飯を食べようにも体力がなく、かつ南千住は飲食店が少ない。
そんな中で、ついにビッグマックセットを頼むという禁忌を犯しました。
実は、友人二人が数日前に東京旅行をしており、その際にウーバーでロッテリアを頼んでいたのを見て、僕は「その土地の食った方がいいじゃんw」と小馬鹿にしていました。
だからこそ初日の朝に蕎麦を食べたり、夕食にお高いながらも寿司を食べたりとしていたのですが…。
人間体力に負けるとマックに負けるんですね。
ホテルで晩飯取ろうと思って、限界の中ビッグマックセットを注文していました。許してくれ…！
まぁこの体力ですから、さすがに湯に浸かって体力回復や！と思って銭湯へ。
ホテル近くの銭湯に行ったんですけど、お客さんいっぱいで下町らしいなという感じでした。
銭湯に基本行かないような人間なので風習がわからず「ど、どうすれば…？」となるシーンが頻発しましたが、気合でなんとかしました。
体力ちょっとだけ回復したと思います。足パンッパンだったし。
その後、ビッグマックを食べて胃を満たし、疲れ果てて寝ました。
色々スケジュール変更を入れたりとめちゃくちゃな一日でしたが、スケジュール変えたからこその作品との出会いがあったり、夢をかなえてやりたいことを頑張ってる人に出会えたりとすごく充実した一日でした。
3日目に続く…
おまけ:使わなかった画像たち
3日目の記事です！
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