#2 ビジネスインタビュー

印象に残ったところから1つずつ書いていこうと思う。

まず、ビジネスインタビューの回だったので、インタビューの事から。企業の方に先生が質問をされて、その後チーム、個別に質問をするという形だった。先生のインタビューは質問というよりは確認作業という印象を受けた。あらかじめこちら側で仮説を立てて置き、それをインタビューで証明していくような感じだった。私の中でインタビューとは、聞けばなんでも相手の事が分かるものだと思っていたが、そうではなかった。

では、そういったインタビューはどうやったら出来るのか。先生はインタビューするときは企業のことは調べずに会うと言っていた気がするが、知識教養などがない自分は、背景や現状などをまずはしっかりと調べることが大切だと思った。あとは、インタビュー全体の流れを考えることも必要だと思った。最初から聞きたいことを率直に聞くだけでは、インタビュイーは頭が回っていないだろうし、こちらの意図もわかりにくいと思う。最初は雰囲気を作ることも大切だなと思う。

インタビュー後にフォーマットの記入をグループで行ったが、なかなか進まなかったのはビジョンのところ。そこが埋まらないと他も書けないので、大変だった。フォーマットの記入も途中に先生にブレイクアウトルームから戻されての、第一声が、「時間があってもできるはずがない(笑)」。他のところもできてなかったのかー、と安心する反面、どうすればビジョン等を考えれたのか疑問に思った。

その後もモヤモヤは続いたが、ユニクロの例から、ビジョンは具体的であるべきであると分かった。その具体的なビジョンを考えるのが難しいのだが、私は目に浮かぶような場面があればいいのではないかと思う。1人で「100人集まる自販機を作る」とか具体的でいいんじゃないかと思ったが、意味が分からないことを、分からなすぎて考えていたので、考え方をこれからの講義で身に着けたいと思った。

考え方の話では、まず型にはまることの大切さの話があった。私は書道をやっていたのでその感じだなと思った。最初は先生のお手本を左に置いて書く。練習するうちに手本なしに、自分の中で崩して自分の字を書く。結局、崩して書くと綺麗に見えないことも多いので、先生の手本をもう一度書いていく。そうするとだんだん上手くなっていった経験はあるので、他にも応用出来たらなと思った。

ビジョンの話に戻って、もう一つ大切だと知ったのが、そのビジョンをその企業がするべき根拠があるかどうかだ。これはわが社がやらないといけないという熱意が生まれることもあるだろうし、根拠がなければ他の企業が入ってきたときに負けてしまうことがあると思う。人でもそうなのかなと思った。私はこれから就活という一つのイベントがあるのだが、何をしたいのか全く分からない。お金は好きなので、とりあえず大きな企業に、とりあえず安定してそうな企業になどと甘いことを考えていた。昨日一緒にご飯を食べたおじさんは17の時には未来のビジョンがあったらしい。恥ずかしがって答えてくれなかったが(笑)でも、そのビジョンは変わっていったらしく、変わっていくものだと言っていた。私もしたい、するべき根拠を見つけて仕事をしたいと思った。

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