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【3分で読める】35歳ふりかえり&攻めの2022年(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…心㉘

こんばんは、HDAの木戸です。

先日、OB訪問を受けました。大学生で、「自分の強みは何か?」に迷いつつ、「友人がどこそこに内定して焦っている」という相談を受けました。

人のことをいかに手本にできるか、と、自分をどれだけ信じられるか、という対局にある考えを、バランスよく、自分の成長の糧にするだけの心の強さと柔軟さが必要です。

それは、事業経営も同じ。以前紹介したように、対局にある要素をいかに矛盾させずに繰り出すか、それが極めて大切だと痛感する今日この頃です。

さて、今日のタイトルですが、この年末、空いた時間をつかって2冊の本を読みました。

本屋でタイトルが気になって、2冊ジャケ買いしました。

「30代を無駄に生きるな」(きずな出版/永松茂久)

「30代にとって大切な17のこと」(きずな出版/本田健)

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僕は、今、35歳です。(次の3月で36歳です)

最近、よく考えていることですが、同世代で神戸で活動している人たちと、神戸や兵庫県、延いては世の中を盛り上げていきたいという気持ちが大きくなっています。

そういう意味でも、現在の年齢を意識することは大きくなった1年でした。

僕は、29歳で迎えた4月に交通事故でケガをしました。それから約8か月入院し、翌年の半年間をオーストラリアで過ごしました。その後、帰国し、退職し、神戸に引っ越してきたので・・・

そういう意味で、30代の5年間は、人生の再スタートの5年でした。自分の中では、人生の第2章だと感じています。

まず、35歳の2021年を終えようとする今、感じているのは焦りです。

普段の生活、仕事の中で、大きな成果や生きがいを感じています。

時間を共にする人たちが大きな力や後押しをくれているのも感じます。

だからこそ、もっと世の中に影響力を、周りの人たちに求心力を備えたい、とも思います。

講演や講義の中で、自分が掲げた夢を語ると、実現するにはまだまだ遠いのを痛感します。だから、焦るんです。

上記の本の最終章には、それぞれに、「人生の目的を考える」こと、「年に一度は人生の終わりを考える」ことというテーマで語られていました。

人生の目的というと、希望に聞こえ、人生の終わりというと、悲しいことのように聞こえますが、意味は同じことです。

終わりを自覚すれば、目的が明確になります。

目的が明確になれば、終わりまでの1日1日でやるべきことが明確になってきます。

1日のやるべきことが明確になれば、人生は濃くなります。

夢までの人生の速度を加速させるために、自分の判断基準を明確にする必要があります。これは、人それぞれなので、自分の基準を明確にしておきます。

●一緒にいる人

前向きな人。

ただ明るいとか、優しい、否定しない、という意味ではありません。

前向きに、企み、高い壁があっても諦めず、全ての可能性を否定せず、継続する強い意志がある人を指しています。

いつも大切にしている人づきあいの基準があります。

「超ポジティブな無能と、超ネガティブな有能な人」がいた場合、僕は即答で前者の人と時間を過ごすと決めています。

前向きな人は、必ず成長するからです。

●選ぶ仕事

自分の夢につながる仕事であること。

前向きな人と時間を共にできる仕事。それが選択基準です。

自分の自由時間が24時間のうち、2時間だったとしたら、僕が死ぬまでに使える「自由時間」は約32,000時間です。

自分の仕事の時間が1日のうち8時間だったとしたら、自由時間と併せて、夢のために使える時間は5倍になります。

だからこそ、夢につながる仕事をすると心に決めています。

●生き方

息子、太陽に胸を張って語れるかどうか、が判断基準です。

人生の選択に迫られたとき、このことをいつも考えています。

実際、「この人は、太陽に紹介したくない人」だと思って、縁を切った方もいます。あくまでも自分の価値観、人生観に合わないという意味であって、その人が良い、悪い、という意味ではありません。

ただ、自分の中の判断基準をうやむやにしない。

人生の基準を明確にすることで、30代の残りの5年の自身の成長スピードを加速させます。延いては、事業の成長速度の加速につなげます。

最後に。

2022年は、攻めの年にすると決めています。

特に、自身が関わる事業においては、スケールも広げ、さらに成長するためのチャレンジを続けると誓います。

では、今日はこのへんで。

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。





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