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【5分で読める】自給換算Before⇒After(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…体⑰

おはようございます。HDAの木戸です。

今日のタイトルですが、博報堂時代の給与(手取り)と実働時間を自給換算した場合と、今の仕事での収入と実働時間を自給換算した結果、今の仕事の自給換算の方が上回っていました。

これは、自分の中で非常に重要なことです。

博報堂時代の給与は「手取り」での給与です。額面換算すると、まだまだ追いつきませんが。。。

僕の中で、独立後、常に基準にしているのはまずは「博報堂の給与を上回ること」です。

独立後2019年まで、収入の目標値を設定してきました。

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2019年、博報堂時代の収入には追い付きませんが、自身の中で設定していた目標値は達成しました。

また、今、関わっている仕事は、全てが何かしら自分の夢につながる仕事です。仕事で対価をもらいつつ、それが自分の夢につながることは非常に価値があります。

だからこそ、精神的な幸福度は極めて高いです。

博報堂時代の仕事もやりがいはありましたし、自己成長につながるものでした。でも、仕事=人生というレベルまでやりがいがあるのは、今の自分の方です。

ただ、一方で、会社員は「安定」という最大のメリットがあります。これは、「不安定」になったからこそ、その価値を痛感します。

だからこそ、最近では、単なる収入の額よりも費用対効果。成果を得るコスパを意識しています。

常に、「自給換算」をしながら、仕事の費用対効果をはかっています。

例えば、今の生活では、朝~昼まではランチのデリバリー⇒からは他の仕事⇒夕方に息子を迎えに行く⇒そこからは、息子と遊び⇒夕食を食べ⇒お風呂に入り⇒一緒に寝ます⇒そして、早朝(深夜)に起きて⇒子どもが起きるまで仕事をする⇒子どもが起きたら保育園に行く準備をして⇒子どもを送ったらデリバリーの飲食業・・・。という1日のサイクルです。

全体の時間は増えないことを考えると、24時間の稼働の質を上げていくしかありません。

最近は特に、子どもの送り迎えや家族の時間を優先しようとすると、仕事の効率は博報堂の頃と比べものにならないほど高まっています。

昨年から、自給を上げるために意識し、自給換算で博報堂時代を上回ってきた手ごたえのあるポイントを3つまとめてみました。

①一人でやらない

2019年まで、1人で仕事の量、幅を拡大することを意識していました。とにかくどこまで規模拡大できるのかにやっきになってきました。

グラフにあるように、どんどん収入は上がってきましたが、一方で限界も感じていました。いくら時間を切り売りしても、たどりつくのは何千万くらいが限界だな、と感じました。

僕の仕事は、何か商品がある仕事というよりは、基本的にはいわゆるコンサル業なので、収益率は良いですが、その分時間と手間がかかります。

その分、なかなか効率よくならない。1人で収入を上げても限界はあるなというのが実感値でした。

なので、今は1人ではなく、仲間と組んで仕事の幅を広げています。成果は確実に出ています。

②超朝型にする

今の1日サイクルは子どもと一緒に21時に就寝し、3時に起きて仕事をしています。

一時期、21時に寝かせ、23時ごろにもう一度起きて、夜中に仕事をしようと試みたこともありましたが、眠気で集中力は極めて低かった。

今では、超朝型にすることで、集中力が爆上げしました。

感覚としては3倍はあります。1時間で終わる仕事が、20分くらいで終わります。

「ここしか作業時間がない」と思うと、さらに集中力は上がり、とにかく時間内に仕事を終えています。

③楽しむ

楽しむ、というのには2つあります。

自身が関わる仕事を厳選し、自身の夢につながる仕事をする。

自分の24時間をつかって仕事をするわけですから、安請け合いはしません。それは人生の安売りすることになるので。

やはり、「好き」が最大の原動力です。だからこそ、自分の夢につながる仕事を選び、楽しむことです。

もう1つの楽しむこと。それは子ども、家族の時間を楽しむことです。

仕事が効率よくなるということは、空いた時間ができることです。

その空いた時間に、子どもと一緒に過ごす時間を大切にしています。

むしろ、子どもと十分な時間を過ごして、他の時間で仕事をする。といった優先順位で仕事の時間が決まってきます。

人生の優先順位。

子どもの今は、「今」しかありません。

その一瞬一瞬が、一瞬で過ぎていくとも感じます。

1歳、2歳、3歳。いつでも違います。

だからこそ、今この時を、大切にしたいと思います。

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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