『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第19話
♡第18話続き♡
「あのな 今回みたいにまたさっぱりしてるな言うたとするやんか。。そん時の自分の気持ちや。
自分が本当に相手にさっぱりしとって何かサバサバしてていいな思うたら それはもうそれで最高やんか。
そやけど今回みたいにさっぱりしてるな言うたあとの自分の気持ちがどんよりしとったら そういう自分を責めんと ま いいか 俺さみしいんやな。
そうかそうか、わかるでって言ってあげたらいいんよ」
「誰に?」
ハヤトは聞いた
「そやからハヤト、自分にや。自分で自分を受け入れてあげたらいいんや。自分を救えんのは自分だけなんやで」
ヤシムンはそう言うとハヤトの肩を抱いた
「な ハヤト、もう今のお前ならそれができるんよ。もっと自分を信じてみい。。人は完璧じゃないんや。
それはハヤトだけやない。みんな不完璧や。
そやからそんくらい可愛いやないか。
さっぱりしてる言うてるけど ほんまはゴールドにもさみしがってほしかったんやろ」
ハヤトは黙って聞いていた
「そんな自分を愛おしいと思ってあげたらええやん。
もしそんな自分を変えたいんやったら 少しずつ変えたらそれでいいやん。
次はさみしいよって正直に言うてみたらええやん」
ハヤトは少し間をあけて口を開いた
「そんな恥ずかしくて言えないよ」
ヤシムンは笑いながら言った
「さみしい言うんが恥ずかしかったら 言葉変えたらいいやん。
ともかく自分の気持ちに正直になったらええんやから」
ヤシムンはそのまま続けて言った
♡続く♡
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡