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無人ホテルで十分なのでは

カエル男です。

転勤に伴い引越することになりまして。九州を離れる前に友人に会っておこうと、福岡で飲みつつ、ホテルで1泊することにしました。

嫁氏がホテル予約してくれたんですが、そこは無人ホテルだったんです。久しぶりに無人ホテルに泊まりましたが、改めて、よく出来てるなぁと思いまして。

まず予約、コレは他のホテル同様、スマホでピコピコするだけなの、割愛します。

で、チェックインする時。

こんなタブレットが備え付けられてます

1階にあるタブレットで、ピコピコと受付。宿泊する人の氏名、住所とかを入力するだけです。家族4人ですが、ものの数分で完了します。

入力して事前に送られてきたコードを打つと、チェックイン完了です。部屋のロックコードを教えてもらえます。

で、いざ部屋へ。

当たり前ですが電子キー

ドアには電子キーが付いてまして、貼ってあるPOPに沿って操作して、チェックインの時に提示されたロックコードを入力して開錠します。

説明に書いてある通り、テンキー部分を軽く触り、ロックコードを入力すれば、ガチャリと鍵が開きます。閉める時も、書いてある通り、テンキー部分を触るだけです。

帰りは、部屋にある端末でチェックアウトをピッとすれば、それでおしまい。後日、管理人の方が清掃とかアメニティの補充とかに来るみたいです。

とまぁ、無人ホテルはこんな感じでした。受付からチェックイン、チェックアウトまで、誰とも会話せずに終了です。

正直、コレはニーズがあるなぁと思いました。

一般的に、ホテルの受付では、懇切丁寧に説明しながら対応してくれます。そうした対面のサービスを受けたい方もいらっしゃるでしょうから、それはそれで良いと思いますが、一方、そうしたサービスは要らないのでその分コストが下げてほしい、というニーズもあろうかと思います。

ホテル業に関わらず、どんな仕事においても、人件費が掛かるので、その分を価格に転嫁するものです。

昨今は人手不足と言われているので、時給やら条件を良くして、人を募っていることが多くなっています。一労働者としても、賃金が上がるのは有難いことではありますが、その分、価格に転嫁されるのもまた、事実です。

それなら、受付する・精算する、といった説明を受けなくても感覚的に出来ちゃうことは、自分でなんとかしますのでその分の価格を下げて、と思ってしまうなぁと。

昔は、それらを可能にする技術、ツールが無かったので、人を介した対面サービスが当たり前でしたが、タブレット、電子キー、通信環境などが揃っている現代においては、全て代替可能です。

これで十分成立しちゃうなぁと改めて思いました。もちろん、部屋の広さ、アメニティ、綺麗さとかにも大満足でございました。

では。

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