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無人島 生きる

漫才をする場所ではないと感じて、トークで笑いを取ろうとした
けど無人島で語り合う中で笑いがいらなかった
今の自分には笑いに変えられないほど、全員が壮大な果てしない悩みを抱えつつ、乗り越えながら生きてきているから、自分の悩み、怒り、嫉妬、妬みがとても小さく、そんな小さいものを笑いにしてきたのかと、自分が今できるお笑いでできる、背負えることなんてここにはないんだと思った

傷つき具合が大きい、小さいは関係ない
自分がしていることが小さく見えるけど、みんなのことが大きく見えてとても敵わない相手に見えるけど
自分のペースで、自分の軸を固めていくしかないんだと思う

就職するという選択を取った理由を明確にできた時間だった
就職するという、学生と社会人の区切りを自分でつけたくて今回参加した

【自分の人生としてのポジション】
全部盛り上がる・全部盛り上がるわけではなく、和の中心に行こうとしたけど、自分はけっきょっく和に入りそびれそうな人をつなぎとめる役割なんだなと思った
そしてその役割が心地いいんだと思った。無理してその立ち位置をしていない、そこが好きなんだと気付いた。
でもステージに立つのも好きで、裏方では自分の欲が収まらず、自分を表現したくてしょうがいない人間だから、ステージには立つ!ただ、観客として盛り上がるときに必ず和の中心を死守するかというとそれはできない。
ステージor端っこの観客
差がありすぎる(笑)

目的と手段をはき違えない
あなたがいるからできることをしている
ただの外注じゃないのがすごい

生きて帰ってくること自体が奇跡の3泊4日だった

無人島から日常に帰ってきてから
漫才でうけなかった!お客さんのせいにしてはしょうがないと思ってネタを作り替えた
その行動は無人島前からやっていたけど、目的まで書き加えた

悔しいって思えるのは幸せなことなんだな

【つながるとは】
全員とつながり続けるのは不可能だと思う
不可能ではないと思うけど、自分はその選択を取らないと決めた
ここで出会った141人の中から合っている人、たまたま挨拶した人、たまたままた会えた人、タイミングが合った人との縁を大切に大切に育てていきたいと思っていた。
そのたまたまの縁でできた関係性に水をやり続けていきたいと思っている。関係性はすぐに枯れてしまうものだからこそ大切に水をやっていこうと思う。

自分は話を聞くのが好きだし向いているらしい!
自分は人の良いところを見つけて口に出すのがいいところみたい
ちゃんと考えながら話す、共感するときはする、しない時はしない
相手の考えを受け入れながら、自分の考えを話すことをこれからもしていきたい!
自分は相手の話を相づちを打って、笑顔で聞くことで、相手が心理的に安心して自然と話せるようになっていくのが、自分のできる最大限のトークだと思えた!


→理論と直感は両輪
素敵な邪魔のないステージを作る+後々思い出せる写真を撮ることの両立
スタッフ陣にとってとても難しかったと思う。自分だったらどっちかを捨てるという選択肢を取ると思う。どっちかを取ればどっちか捨てるべきだと思っていたし、それが社会の常識だと思っていた。
ただ、どっちも追っていいことを学んだ。


【見せる笑いより創る笑い】
ただただ自分がやりたい表現を見せるネタよりも、お客さんと一緒に作る、ネタというよりアイスブレイクとか盛り上げ企画という方が近いと思う。
一方的に見せて、何かを感じてもらう、大爆笑をかっさらうほどの勇気はない。お客さんと一緒に笑いというものを創って、一緒に楽しみたい、ワクワクしたい、アドレナリンが出る空間、共感を共有し合うことが、自分にしかできない、追い求めたい笑いの形だと思う
笑いは共感であるという自分なりの仮説を立てて進んでいこうと思う


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