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おやすみセンチ

なかなか寝れなくて昔のことを思い出したりする時間。





保育所か小学校低学年の時の記憶
セブンイレブン前の道路
周りは暗くなってまるい月だけが明るい
ばあちゃんと2人、家に帰っている
銀色の自転車の荷台に乗った僕
ばあちゃんは歩き、カラカラと音を立てる自転車を押し進めながら僕と話してる
まるい月を見上げながら僕は

なんで月ってずっと付いてくるの

なんてピュアピュアな質問した

なんでだろうねえ

ばあちゃんの将来の夢ってなんだったの?

駄菓子屋さんになりたかったのよ

そうだったんだ

ばあちゃんは中学を卒業して工場勤めてじいちゃんと結婚して家を建てて、、
本当にやりたかったことは駄菓子屋さんだったんだ、、ぽい

今思うとなんで歩きだったんだろう
荷台に自分を乗せて自転車を漕げば早くつくのに

もしかしたら自分が落ちたらいけないからと歩いてくれていたのかも
ばあちゃんの優しさを感じる
帰りは漕いで帰ってたのかな
そんな日の繰り返しだった

ばーちゃんちから家に帰るまで毎回セブンイレブンの前を通る

ほぼ毎回トミカを買ってもらってた
よく遊戯王カードを買ってもらってた
兄ちゃん情報によると箱の後ろから2番目のパックは当たりなんじゃと教え込まれ後ろから2番目のみを買う
店員のおばさんにもよく覚えられた

今思うとばあちゃんの優しさをとても感じる
ばあちゃんは子供や孫思いでとても優しい
ばあちゃんの優しさの中で幼少期を過ごしてきたからこその自分にも優しさが宿っていると感じる時がある
優しくされた時の人の気持ちが分かってるからこその優しくしようみたいな
優しくしよう!と思い立ってるというか自ら勝手にこうなってしまう
書いてて思うけどばあちゃんっ子だ 自分

最近でもお菓子本舗的なお店にいったらしく大量にお菓子を買って老人会を通じて子供にお菓子を配っていたらしい
お菓子サンタさん
自分にもお菓子を買ってくれていたみたいでデカシガレットとかワンピースゼリーとか他にも大量に入ってた

自分はテンションが上がったと同時にばあちゃんが将来の夢で駄菓子屋さんになりたかったというのを思い出してなんだかジーンと

ばーちゃん家で暮らしていた頃、甘えん坊な自分はよくスーパーでお菓子やコロコロコミックを買ってもらっていた
ばあちゃんのおかしセンスは間違いなくて知らないお菓子を買ってきても外れたことがない
うらないっこフーセンガムは神
いまは無くなっちゃったらしいけど

テレビマガジンとか仮面ライダー雑誌もよく買ってもらってた

休日はショッピングモールへタクシーで向かい、ゲームセンターやゲーム遊びをしまくった。ワンピースのフィギュアも獲りまくったし、カードゲームもたくさんした。
1回100円でカードが一枚貰える仮面ライダーのゲームやトリコのやつとか。
散々遊んだ後には夕飯の食材を買いに1階の食品売り場へ
そこでもお菓子やポケモン指人形を見つけばあちゃんの買い物かごへシュート!
とても幸せだったと今も思う。

その時もシガレットをよく買ってもらってた。
たばこを吸うフリはいまだに
カプリコとかも無限に食べてた
ワンピースも今も好きだし。

ここまでノンストップで書いてるくらいばあちゃんとの思い出は自分にとって濃く残っていて自分の尊敬するひとナンバーワンなのである

そんなことを思い出してちょっとうるっときてる深夜に
夜って感性高くなるっていうし、

ここらへんにしておこう

まだまだ書き足らないくらいだけどここまで
眠れなさすぎてもう5時になりそう
暗い布団の中でそんなことを思いながら初のnote投稿です。。。
もっとかっこいい初投稿にしたかったけどなんかどうしても文字に起こしたかったし間違いなく自分のピュアな部分だから。

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