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不安に怯えながら作ったゲームが人の心を動かせるのか?:任天堂

MicroSoft、googleのリストラが発表され、米テック企業のリストラ発表が一巡し、これでリストラの嵐が収まるのか・・・な?と言った状況であるが・・・

表題のタイトルは任天堂が、2013年の頃、業績が悪化、苦境に陥た時、リストラするかどうかの判断を迫られ、当時の岩田聡社長が言い放った言葉である。

いやー、痺れますね。これぞ、経営者らしい判断。さすが岩田社長。この人は本当にゲームエンタメが好きなんだろうと思う。

岩田社長に関しては色々な名言、伝説があり、それはネットを検索すれば大量に出てくるのでわかると思う。技術的にも優れた人で、数々の名作をのこしている。噂によると、役職になってもゲーム開発をしていたとか。

何よりも、ゲームをプレイするユーザが喜んでくれるのが岩田社長にとっても喜びだったとか・・・どっかに書かれていたような気がする。

何よりもユーザ視点だったのだろう。普通、経営者は株主の顔色を伺い、社内の組織力関係を重要視する。株主たちが「リストラしろ」を言えば逆らえないものだが、この判断はなかなかできるものではない。

リストラによって、一時的に会社の経営は持ち直すが、社員の士気は下がり、それが任天堂がユーザに提供するゲームの品質に影響する。長い目でみれば、それがマイナスになる。という判断だろう。

リストラはダイエットのようなもだと思っている。体が本当にぜい肉、脂肪でダブダブなら、それはダイエットしなければならない。しかし、ダイエットによって本当に無駄なぜい肉、脂肪だけそぎ落とされるならいいが、必要な筋肉も一緒にそぎ落とされてしまう場合もある。

こんな、カリスマ性を持った経営者は今後はなかなか現れないだろう。

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani