恋愛恐怖症だと確信した話

こちらの話の続きになっています。

 あれからネットを使い、この考えの答えを探し始めた。検索履歴は

 ・恋愛 怖い
 ・恋愛 分からない
 ・恋愛 恐怖

と恋愛恐怖症に関するもので埋め尽くされた。そしてようやく、「恋愛恐怖症」にたどり着いたのである。
 これに関係している記事を見ていくと、恋愛恐怖症には様々な原因があるらしい。
 その中でも以下の3つは必ずと言っていいくらい原因に含まれていた。

1.恋愛をしたことがない
2.恋愛に対して不安がある
3.過去に恋愛に関してトラブルがあった 

 今まで恋人がいなかったから1と3は違う。とすると2か?
 しかし不安と言うよりかは恋愛感情に対する恐怖が強いのだ。とするならばこうなる。

恋愛感情を向ける行為や思考が怖い。

 恋愛感情を向けられる恐怖があるのは確かだ。だが、向ける恐怖もあるのではないか?
 つまり、相手にそういった「熱い視線」を送ることに恐怖している。と仮定してみる。

 だがSNSで知り合った異性に対して恋愛感情は向けないし、向けてしまったら恐怖でしかない。いや、向けることが怖い。お互いそんな気は無いのに。嫌だ嫌だそんなの。怖くなって来た。

 つまり、本当に恐怖していたのは熱い視線を「向けられる」 ことではなく「向ける」ことだったのかもしれない。
 とすると異性を見ただけで、または異性と話すだけでそんな気になるのか?好きになってしまうのか?

 恋愛脳という言葉がある。これは物事全てを恋愛に括り付けてしまう思考らしい。少なくとも私は違うと信じたい。でないと、リアルでもネットでも仲良くしている方達の迷惑にもなってしまう。

 恋愛感情を持つ。こんな恐ろしい話はない。ただ話しただけで、好きでもない人間を好きだと錯覚して、挙げ句の果てに暴走したり、見当違いの嫉妬なんかが起こったら...

 自分は誰かを好きにならない方が良いのかもしれない。いや、人間と関わることすら怪しいか。
 だが関わらなければ生きていけないのだ。だからこれからもこの問題は重く私にのしかかってくる。
 
 いつか恋愛を受け入れるようにしていきたい。

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