M 2021年5月30日 10:25 昼間のラブホテル、踵がつぶれた靴、街ですれ違った昔の恋人、明け方に吸う煙草。どれも等しく罪ではないのに、いけない気持ちになるのはなぜだろう。私たちはこうやって、どうしたって、自分の力では消せない想いを、いつまでも漂わせている。無力で美しくて醜い、この想いを。永遠に、漂わせている。 #詩 #詩のようなもの #散文 #詩的散文 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート