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GLAY第7曲『グロリアス』錆びたイノセンスの正体について

パララララッ!(パパッパッ…)
パララララッ!(パパッパッ…)
パララララッ!(パパッパッ…)
パラッ ズチャン!
デレレ、デレレレ~(パララララッ!)
デレレ、デレレレ~(パララララッ!)
.....
ラリロリ〜ロリロ♪

誰かの錆びたあのイノセンス
木漏れ日に揺れている
「グロリアス」(1996年1月リリース)の冒頭

っていう、濃いぃぃぃぃイントロで始まる『グロリアス』は、1996年1月リリースの8枚目のシングル。
この曲で一躍ブレイクし、GLAYはトップスターへの階段を駆けあがることになる。

黒地に金ピカのシングルジャケット、なつかしいなぁ

ところで、私は思う。

「パララララッ!(パパッパッ…)」

って、これなんですの?

サイレン?

一度聴いたら頭から離れへんのやけど。

丁寧にディレイまでかけちゃってからに。

それでも飽き足らず、1拍目じゃなくて3拍目入りにして「デレレ、デレレレ〜」というギターリフと掛け合いになるように仕組んだの、誰?
(ぜったいトノッチだ)

あぁ、、もしかして、

これが「イノセンス」

つまり「錆びたあのイノセンス」なのか?

ちなみに
「あの 錆びた イノセンス」

じゃなくて
「錆びた あの イノセンス」

という語呂にとてつもないセンスを感じるが、それはさておき、

既出の物を示す代名詞「あの(=that)」を冒頭から使うのは、文字通りすでに既出だったからか!

ちょっと待て。

もし「パララララッ」がイノセンスだとすると…
ディレイの「パパッパッ…」は「錆びた」の部分なのか?

そうなのか?

パララララッ(パパッパッ)
で「錆びたイノセンス」なのか?

そうすると、ギターリフの「デレレ、デレレレ~」と掛け合ってと鳴る仕掛けが、
「木漏れ日に揺れている」という事なんだな。
デレレ、デレレレ〜の正体は木漏れ日なのか。
なんて奴だ。
ほんとうに太陽は罪な奴だな。

なるほど。
「誰かの錆びたあのイノセンス」の正体はこれだったのかぁ!

めでたし、めでたし。


※この曲を紹介してほしい等ありましたらコメントにてリクエストください♪

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