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GLAY第一期(1994~1997)

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デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。
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#TAKURO

店長、このひと転調しすぎです...!! GLAY第298曲『Believe in fate』(1996)

店長、このひと転調しすぎです...!! GLAY第298曲『Believe in fate』(1996)

モテようとして、AメロもBメロもサビも転調してるやつがいたんですよー。

なぁ〜にぃ〜!?
やっちまったなぁ!男は黙って、短音連打!と、クールポコが起こり出しそうなほど転調を繰り返す曲。それが『Believe in fate』だ。

デデッデデッと始まるサビはC#m
スリーピンローズなAメロはC
恋の行方はまだフラフラなBメロはD#
そしてビービフェーなサビはC#m

Bメロが一番キーが高いので、

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シラフでオールの夜明けは若者の特権だ:GLAY第97曲『Life〜遠い空の下で〜』(1995)

シラフでオールの夜明けは若者の特権だ:GLAY第97曲『Life〜遠い空の下で〜』(1995)

朝まで飲んでたとかじゃなく、ただただシラフで屋外にて夜明けを迎えること。そんなことは若い頃にしかできない。大人になると、眠いし、そもそもそんな時間に酒なしで一緒に居てくれる友もいない。

でも、シラフ×屋外×夜明けは特別な時間だと思う。それは、時が止まった異世界から現実世界に戻る瞬間だ。

自分と世界を再構築って感じ。

『Life〜遠い空の下で〜』は2ndシングル『真夏の扉』のカップリング。土屋

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悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいのだ:GLAY第54曲『BURST』

悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいのだ:GLAY第54曲『BURST』

心理学で「人は悲しいから泣くのではなく 泣くから悲しいのである」というジェームズランゲ説を知ってるだろうか?これは身体的反応が感情に影響するという話なんやけど、ある意味正しい。これを「熱狂」に当てはまると、人は熱狂するからヘドバンするのではなく、ヘドバンするから熱狂するのである。

たまに「ライブで盛り上がれない」という人がいるけど、私は「とりあえず手を振って、声出してみ。そしたら自然と楽しくなる

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