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GLAY第一期(1994~1997)

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デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。
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2023年11月の記事一覧

GLAY第316曲「KISSIN' NOISE」(1997)

GLAY第316曲「KISSIN' NOISE」(1997)

突然やけど、漫画の第1巻って、
ガチャガチャしてるよね。
登場人物は細かい事をたくさん発言するし、
変なボケとかツッコミもあるし。
絵も、妙な部分が書き込まれてて
線が多くて見づらいことがある。
2巻、3巻となるにつれて、
徐々に洗練されていって削ぎ落とされる。
まるで派手な縄文土器から
素朴な弥生土器に変わるように。

とどのつまり、それはKISSIN' NOISEである。
いや、決して揶揄して

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セカオワっぽくね? GLAY第311曲「neuromancer」

セカオワっぽくね? GLAY第311曲「neuromancer」

neuromancerというのは、もともと、
アメリカのSF作家ウィリアム・ギブスンが1984年に出版したSF小説「neuromancer」のタイトルであった。

ちなみに、neuromancerとは造語で、
Wikipediaには次の記述がある。

カナダのSF小説だけど、世界中を舞台にしていて、
最初の舞台はなんと電脳都市千葉市(チバ・シティ)。
HISASHIがこの小説に対してどんな想いを持

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店長、このひと転調しすぎです...!! GLAY第298曲『Believe in fate』(1996)

店長、このひと転調しすぎです...!! GLAY第298曲『Believe in fate』(1996)

モテようとして、AメロもBメロもサビも転調してるやつがいたんですよー。

なぁ〜にぃ〜!?
やっちまったなぁ!男は黙って、短音連打!と、クールポコが起こり出しそうなほど転調を繰り返す曲。それが『Believe in fate』だ。

デデッデデッと始まるサビはC#m
スリーピンローズなAメロはC
恋の行方はまだフラフラなBメロはD#
そしてビービフェーなサビはC#m

Bメロが一番キーが高いので、

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