2023年3月の記事一覧
バブル崩壊とポップス:GLAY第80曲『生きてく強さ』(1995)
バブル崩壊したのが1990年代前半。
バブル崩壊後、日本のヒット曲に明るく前向きな曲が増えたらしい。ZARDの『負けないで』(1993年)ミスチルの『Tomorrow never knows』(1994年)などはその典型例だろう。
なんとなく『生きてく強さ』はその流れを汲む、前向きソングっていうイメージがある。
しかし、『彼女の"Modern..."』や『yes, summerdays』でブイブ
叔母とデジタル化についての会話:GLAY第74曲『Fairy Story』
叔母(60代)と、撮った写真をどうするかについての会話にて。
叔母は旅行の写真とかをiPhoneで撮ったら、それを印刷するようだ。なんで印刷するの?って聞くと、「データだと不安だから」とのこと。じゃあ逆に印刷された写真だけがあればデータはなくても安心なの?って聞いたら「それは安心」らしい。
私と真逆である。私は、データであればそれでいいし、モノとしての写真があってデータがない状態は安心できない。
GLAY第73曲『LADY CLOSE』(1994)
一雨ごとに暖かくなる三寒四温。二十四節気では「春分」です。こんばんは。
そんな季節感とは全く関係なく、今日は1994年のV系ロックの王道『LADY CLOSE』の気分。
インディーズのGLAYってこういう曲調のV系ロックが多いんやけど、その中でもなかなか、曲のまとまりが良くてカッコいい。歌詞までちゃんとV系なのである。
華麗な嘘とステップで気高く街を歩け
ウルサイ奴らの唇にドレスの爆弾翻し
悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいのだ:GLAY第54曲『BURST』
心理学で「人は悲しいから泣くのではなく 泣くから悲しいのである」というジェームズランゲ説を知ってるだろうか?これは身体的反応が感情に影響するという話なんやけど、ある意味正しい。これを「熱狂」に当てはまると、人は熱狂するからヘドバンするのではなく、ヘドバンするから熱狂するのである。
たまに「ライブで盛り上がれない」という人がいるけど、私は「とりあえず手を振って、声出してみ。そしたら自然と楽しくなる