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バブル崩壊とポップス:GLAY第80曲『生きてく強さ』(1995)


バブル崩壊したのが1990年代前半。
バブル崩壊後、日本のヒット曲に明るく前向きな曲が増えたらしい。ZARDの『負けないで』(1993年)ミスチルの『Tomorrow never knows』(1994年)などはその典型例だろう。
なんとなく『生きてく強さ』はその流れを汲む、前向きソングっていうイメージがある。

しかし、『彼女の"Modern..."』や『yes, summerdays』でブイブイ(ヴィジュアル系のVのつもり)言わせれたと思ったら7thシングルが急に『生きてく強さ』。
TAKURO以外のメンバーはこの曲、相当嫌だったらしい。特にJIROあたりかな?

そんなこんなで1997年のベストアルバム『REVIEW』にも収録されなかったんやけど、陽の目を見るようになったのは多分1999年の20万人ライブで披露した時からだったんやないだろうか?
センターステージへ移ってからの一曲目で、当日の雰囲気にぴったりな一曲だった。
おまけにどこのテレビ局だったかは忘れたが翌日の朝のニュースで20万人ライブが取り上げられ、そこで流れたのがこの『生きてく強さ』だった。
ここから『生きてく強さ株』が急上昇していき汚名返上といったところで、今ではライブの定番曲になっている。

今日は2011年に再録されたバージョンを紹介♪

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