更年期症状に対する栄養療法
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年度末で気もそぞろ?
異動や季節の変わり目もあってか、体調や心のバランスを崩す方が多いように思います。更年期でなくても、ホルモンバランスを整えることは、特に女性はバイオリズムに左右されるメンタルのアップダウンを少なくし、安定して働くためには大切なことになりますよね。
今日は、更年期症状を改善する栄養療法と、そもそもの食事の基本についても書いていきたいと思います。
40代後半から徐々にホルモンバランスが崩れていきます。更年期の症状がひどく、大きく日常生活に支障をきたす方もいますよね。
相談したケースでは、いろんな病院にかかっているが、体調がよくならない。とにかく肩が痛くて、眠れない。昨日は一睡もできなかった、頭が痛いときもあるとのことでした。
いつもバリバリお仕事をこなされてる方で、体調を崩して休んでいる、今日は出てこれるかわからないとうかがったときに、更年期の辛さは本当に軽くみれないなと思いました。
そういう薬(対症療法:ここでは痛み止めやシップ、睡眠薬)が効かないときこそ、食事、栄養素の面からアプローチできないかなと強く思います。痛み止めを飲んでも打っても、根本的には治らず、睡眠導入剤もご本人いわく効かないとおっしゃることもあるからです。
栄養療法(オーソモレキュラー)的には、更年期症状の緩和、改善にはどんな工夫があるか、対応(ケース)を通して学びを深めましたので、かいつまんで共有したいと思います。
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