たんぱく質の摂り方ケセラセラ・・・

雑談

コミュニケーションって本当難しいなと思っていて、言葉足らずだと相手に伝わらないし、相手に受け入れる準備が整っていないのに言葉が過ぎると、うるさいものでしかないし。
(ちょっと前に書いたので、今は事態が改善して少し行きやすくなったそうです↓↓)
下の子が小学校高学年なんですが、まあ!お友達がわざといじわるしてきたり、無視したり仲間はずれにしたり、自分が辛いのを言わずに我慢ばかりしていたら学校に行くのが嫌になってしまい…
これは大人になっても続くぞー(苦笑)と思いながら、母はみています。わたしも攻撃されることが多く(気が弱いから、うーんちょっとちがう、自分の主張はしますが、裏で嫌がらせされたり悪い評判を流されたりですかね…)これまで辛い思いをしてきたことが何度もあるので(ひどいときは、後から思うと軽いパニック症状を起こしていたときもあったなあ…)あまり集団に出ていくのは得意ではなく。仕事のことにだけまい進できる今の一人職場はありがたいなと思っています。。

話は戻りますが、、
コミュニケーションをとる目的が「自分をよくみせる」ことになっていたりするとマウントしてしまったり、学習が不十分だと知識をひけらかす(知識の披露)だけのものになってしまったりします。

周囲とアサーティブな関係ができていると、ときにはフィードバックとして率直に厳しい意見をもらうこともあるかと思います。でも、そこを真摯に受け止めて成長できるか、うるさいな、わかってないなと聴き入れずに成長するきっかけを逃してしまうかは、「自分次第」と思うんですよね。
教えてくださってありがとうございますって気持ちがあれば、謙虚に謝ったり、訂正したり、改善したりができるのかなと思います。例えば、口に食べ物がついたまま、一緒に食事をしていた相手が教えてくれなくて、お手洗いにいって「あ!ついてる!はずかしい!」って自分で気づいて、相手に対して「なんで教えてくれないの?」と思ったりするかもしれませんが、それが仕事のフィードバックだったりすると「あの人はわかってない」「わたしはこういう思いでやったのに」などとなってしまがちです。そこには真摯に、謙虚に、素直に、純粋に、があるのか。
私は、若い頃に、メンタル対応で失敗していて(担当する方の自傷行為につながったかもしれないうんぬん…たぶん他の記事に書いています)、相談に来られた方をうわさなどをもとに色眼鏡でみないことや、毎日同じ相談だったとしても「昨日とちがう辛さが今日あるんだ」と思って新たな気持ちで聴くこと、だれが来られても同じ態度で接すること(人によって態度を変えない)などを肝に銘じて業務にあたっています。でも、ほんと毎日毎日確認しないとできないし、自分自身が整っていないとできないんですよね。
そして、最近ステキな産業医の先生の投稿をみて、はっとおもったことがあって、その方はあるプレゼンで「自分の考えと合わない意見をもらったときにどう捉えるか・・・それは感謝とともに、自分を見つめなおし、人から指摘されたことを受け止めて、1から作り直すことをした」とのこと。なかなか勇気のいることです。
だけど、そこを乗り越えて、ひとかわもふたかわも成長して、どんどんパワーアップする。素晴らしいなと思いました。
学べば学ぶほど、わかった気になって、自分はすごいと錯覚し、人の意見を聴き入れづらく、変わることを恐れてしまいます。
でも、自分に真摯に向き合えることで、単なる「スキル」も「できる」に変わって、どんどん実社会で「学んだこと」が「活かせる」ようになるのではないかなと思います。
人間は、「対話」の中でしかなかなか成長できないなと感じます。
それは、人が「承認」されて居場所がある状態でないとハッピーに生きていけないから。でも、それって、まずは自分が人を受け入れる準備ができているか、人と向き合う覚悟があるか、成長したいと思う気持ちが心底あるかの、「自分自身の準備」なのかなと思います。
わたしも全然できていなくて、でも一応「支援職」であることを忘れずに、振り返ったり思い返したりするようにしています。
うまくなりたい!できるようになりたい!と思うと(それが目的だと)、人の指摘も謙虚に受け止め、「次はもっとよくしよう」につながるんですよね。
次女から言われました。「ママはなんでケーキがきれいに切れるのか」と(笑)。お友達の家で、食べたケーキががたがただった経験があるようで。
やわらかいロールケーキや、フルーツのたくさんのったタルトなどを、キレイに切るコツは・・・
そう!自分のできなさ加減に向き合うことと、謙虚さと、一番は
「うまくなりたい!!!」と心から願う心と、失敗しても挑戦し続ける姿勢(笑)!がたがたに切る、ここで満足していたらずっとがたがたのまま。だけど、「どうやったらパティシエみたいにうまく切れるんだろう」。調べて、やってみて、でもいまひとつ。今度は店舗にいったときにパティシエさんのをみてみる。今までぼーっと見ていたのが、自分の実践で苦戦しているところ、うまくいかないところを中心に観察する。またやってみる。
でも、一回ではうまくいかない。やっては振り返って、また調べたり、観察したりして、どんどんうまくなる。そこには誰かのためにという純粋な気持ちと、自分のまずさに気づき、変化できる勇気と、人を尊敬し真摯に耳を傾けられる姿勢と、が必要だなと思います。とある先生にも言われました。自分がよくみられたい、にエネルギーを使ってしまうと成長するエネルギーが残されていないと。

私自身はどうかな、調子にのってないかな?謙虚な姿勢を持ててるかな、自分が成長するためには何が必要だろう、魅力的な保健師になるためには?

そういう自分の「土台」となることにもう一度目を向けて、来年こそは、勉強会の企画をやりたい!と思って、自分が入っているオンラインコミュニティーであるCOEDOHの事務局に手上げしました。そこで、保健師自身が抱えているものを自分自身が気づき、受け入れて、さらに成長するには?というのをみんなでやっていきたいなと思っています。
だって支援職なのになんか感じ悪かったり、マウントしたり、目的がいつも自分が目立つことだったりすると、爪痕は残せないし、なんかもったいないなと思うんですよね。自分たちくらいは、気持ちよくコミュニケーションとりたいな、いやいやとはいえ人間だから浮き沈みはあるけど、そこも素直に真摯に受け止めて、反省したり次の改善につなげたりしながら成長して、私たち自身が輝く、楽しむ日常を大事にしたいなあと思うんですよね。
わたしも自分のことが嫌になること、たびたびありますし、あーしまった!とかちょっとやりすぎたなとか、だめだめでごめんなさいとか。でも素直に謝れたり、訂正できることって大事だし、だめなとこあっても、「こういうとこいいでしょ?だから許して」的な笑、おちゃめなわかりやすい人間でいると、みんなが大事にしてくれたり。まずは自分自身を愛せるように、人を愛せるように、人を承認できたり。自分らしさを大事にしたいなと思っています。
事務局のみんなと、メンバーのみんなと昨日よりも少しでも魅力ある産業保健職となって、少しでも誰かのお役に立てるとなお、いいなと思います。


前置きが長くなりましたが・・・
質問をいただきました。

保健指導をやっていて出てきた疑問

今、相談にのらせていただいている方から、保健指導のやり方がわからないとご相談いただいて、私が使っている資料を渡して「とりあえずやってみる?」とやっていただいて、出てきた疑問をまた一緒に考える、を繰り返しています。
保健指導の内容が少しずつ、相手に響いてきたときに相手から質問が出てきます。いろんな質問が出てきて、その都度つぶしているうちに自分の知識もどんどんあがっていくし、「わかったつもり」でも説明してみると、「あ、わたし全然わかってねーな」(言葉言葉(笑))と思ったりします。
人に伝えられる(しかも響く言葉で)ようになってはじめて、
「理解した」「できた」といえるのではないかと思っています。
なので、冒頭のスキルとできるはちがう、ということ。肝に銘じておきたい。そして、私がnoteを書くのも、自分の勉強のため、人に伝える練習のため、そしてそれ(自分がいいと思った内容や言葉のチョイス)がどのくらいの人に響くのか響かないのかの振り返り、そしてブラッシュアップのためです。
実は、学びというのは一番は「経験から」だそうです。
具体的にいうと、研修や書籍からは10%、他者とのかかわりからは20%、経験からは70%だそうです。
経験を、内省して概念化することによって、既存の枠組みを超えた学びや気づきを得られる、という考え方(コルグの経験学習サイクル)があります。仲間とともに学ぶことで、第三者視点がプラスされ、より深い学びになるということなので、自分で調べ、やっていきつつも出てきた疑問に対してまた調べ、勉強して実践しての繰り返しかなと。なので、人に聞くのももちろんいいんですが、自分で理解していないと説明できないのは、自分の力で調べられるようにすることとともに、調べた内容を自分なりに咀嚼して言葉を工夫して伝えていくこと。以上のことをサポートする場として、ディスカッションを行っていくCOEDOHのような学びの場をフル活用してください。


(質問いただいた内容、一部加工)
いただいた保健指導資料、とても社員に好評です。ただ、自分自身がしっかり勉強できておらず、説明できそうなスライドしか活用できていないのが実情です。以下について教えてください。

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