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楽しく滑れる和歌コースを造る

先日、新しくグループ立ち上げました。

和歌をもっと身近に。「みんなで選んだ和歌を食べよう」をコンセプトに、毎月第三日曜日にそれぞれが題をもとに創作した和歌を持ち寄ります。一人ひとりの和歌をお互いに深掘りし、数ある中の最優秀作品(秀歌)をみんなで選んで、それを和菓子化。和菓子になった和歌を食べよう、という試みです。批評会ではない、というのが超大事な点です。


グループ作成に先立ち、今一度、和歌の基礎知識を再インストールすべく関連書籍を読んでいるのですが、よく次のような表現に遭遇します。

もっとみなさんに気軽に和歌に触れていただきたく、工夫しました

が、本を読みすすめば読みすすめるほど、自分とは桁違いの著者の愛情に気後れし、敷居の高さを感じます。全然気軽じゃない。「これさえ抑えれば!」の抑えるポイントが多いし、難易度高すぎる。

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「ほら、簡単ですよ。みなさんも滑って、楽しさを体感して!」

と、スキー上級者コースの天辺から呼びかけているように感じるのです。いや…あの、ぼく雪山くるの…これが初めてなんですけど。スキー靴ってこんなに履きづらいんですか。あの、あなたのいらっしゃるコース、どう見ても上級者コースだと思うんですけど。。

そして、せっかく雪山には来たものの結局リフトに乗ることなく、手こずってはいたスキー靴を脱ぎ、麓で軽く雪合戦して帰路に着く。

やばい、ぜんぜん和歌を楽しむ人が増えない。


和歌はもっと自由!和歌を表現の一つとして、日常に組み込む人を2021年中に100人増やした!そのために、誰もが楽しめる和歌コースを造ります。和歌を詠む楽しさ、もっと伝えていくぞ!


追伸:和歌を作る時は、読む(read)ではなく「詠む(sing)」という漢字を使います。こういうのも敷居の高さですよね。


ごちそうさまです。

まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。