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不確実しかないから、人生は面白い

タイムリープができるようになったら、速攻、人生に飽きそうです。

少し前の話ですが、タイムリープを扱った作品を立て続けにみました。

もしこれから始まる1週間に何が起こるか事前に分かったとしたら。

その人生は面白いでしょうか。

1日目の夜19時21分、散歩中に久しぶりな人と会って最近ご無沙汰だったボランティア活動のことを思い出し、3日目の朝8時32分に仕事仲間からのメールでミスに気がつき、5日目の昼食時12時48分に本当に些細なことで家族と喧嘩して落ち込み。

たぶん、飽きる。壮絶に飽きる。

歴史シミュレーションゲームが小さい頃から好きでしたが、歳を重ねるにつれ、ドキドキが減ってきました。なぜかというとゲーム内での未来を予見できるからです。何年に事件が起きて勢力図がガラッと変わるか、有力武将はどの街で発見できるか、鉄砲の伝来は、鉄鋼船が使えるのは、などなど。


現実はゲームのように未来を予見できません。

えっ?ていうタイミングでアイデアが降ってくるし、そこで?って場所で人と出会うし、本当?と思うようなサプライズと「こんにちは」したりします。

不確実だらけ。だから、面白い。


ごちそうさまです。

まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。