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コロナっている今だからこそわかる観光立国の本気度

 自粛お疲れ様です!!この記事を見ている旅好きの方々はきっとコロナ終息したら、泊まりたいホテル、一度行ってみたかったレストラン、遊びたい観光施設が浮かんでは消え、うずうずしている心中、お察しします。私もその一人ですから。

 しかし、それがもし閉店していたら?

コロナの間誰も来なくて、テイクアウトとか頑張ってみたけどやむなくお店を閉めてしまった。営業自粛が長すぎて、家賃が払えずお店をたたんでしまった。終息した後にきっとそんな悲しいことが待っているかもしれません。

それは、外国人にとっても同じです。東京で食べたあのお寿司おいしかったからまた食べに来たけど潰れていた…とか。

観光資源というとお城やお寺、遊園地など派手なものに目が行きがちですが、日々頑張っているレストランやお店も日本の立派な観光資源です。それを目当てにやってくる観光客もたくさんいるはずです。

 ここで問題です。現在(2020年4月29日時点)コロナウイルスの影響による営業自粛要請にたいして、政府が商店に支払う協力金はいくらでしょうか?

正解は…


0です。

そもそも営業自粛要請は各都道府県が出しているのでそれに応じた商店に支払う協力金も各地方自治体から支払われています。

ちょっと待ってください。

観光立国として観光資源を分厚くしてきたのに不況になった瞬間、その資源の一翼を担うレストランや店舗に政府から何もしないというのはいささか冷たい対応ではないでしょうか?

各都道府県で支払われる協力金にも大きな差があります。東京都と埼玉県では最大で100万円の差があるとのことです。(参考:朝日新聞)

 コロナが収束した後に、素早く経済を回復させるために、海外からのインバウンド効果は重要になってきます。

だからなんで今ケチってるんだ!政府!ここで全国の商店に対して平等に手厚い保護をしてやんなきゃ、観光立国なんて言っている場合じゃないぞ!!

ずっとこのまま政府が沈黙を保っているならば、日本の観光立国政策もせいぜいそんなもんだったんだなあと思うしかないですね(´;ω;`)。

旅が大好きだから日本にももっとたくさん旅人が来てくれたらうれしいと思う大学生の愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。



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