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チャレンジができない理由を探すことでチャレンジを諦めていませんか

こんにちは

セカンドオピニオン税理士の
宮崎貴美子です。

突然ですが
皆さんは、チャレンジができない理由を探すことでチャレンジを諦めていませんか?

実はこれは、以前の私のことなんです。
私がチャレンジできない理由の1つにお金があるんですが、
チャレンジするためのお金を出すことができなくて
チャレンジできずに後悔してしまったことがあります。

それが、あることをきっかけに
お金に対する価値観を書き換えることができたことで
チャレンジすることができるようになったんです。

今日は、私が
お金の価値観を書き換えることで
チャレンジすることができるようなり
私らしく生きられるようになったことをお伝えたいと思います。

もしかしたら、私のように
チャレンジができない理由を探すことで
チャレンジを諦めている方の
お役に立てるかもしれません。

是非、最後まで読んでくださいね。

まずは、幼少期の頃の話をしたいと思います。

私の母は、
戦後、両親と妹二人を養うために小学校の先生なり
大黒柱として家族を支えるために、
自分の好きな道に進めなかったことを後悔していました。

母は裁縫が得意で、デザイナーになりたかったらしく
休みの日に私のワンピースを縫ってくれたり
セーターなどを夜遅くまで編んでくれたりしていたんです。

幼稚園の頃は母が作ったワンピースで出かけると
知らない人からも、いいねと声をかけられるのが嬉しくて
毎日着たいと思っていても、よそ行きの時しか着られなくて、
スモッグの下の普段着は兄のお下がりばかりでした。

いつも綺麗な新品の洋服ばかりを着ている子が羨ましくて
母にフリルのスカートが着たいとお願いしたことがあったんですが
どうせすぐ着られなくなるからもったいないと言われ
買ってもらえなかったんですね。

また、ある日、
幼稚園でひらがなの練習をすることになり
先生から筆箱を準備してくるように言われ
どんな筆箱を買ってもらおうかとワクワクしていたんです。

すると、母は自分のカバンから筆箱を出し
それに、事務所で使うような鉛筆と消しゴムを入れて
渡してきたんです。

キャラクターの筆箱にキラキラした鉛筆、
香りがついた消しゴムが買ってもらえると思っていたのに

お母さんのあげるから、これ使えばいい
壊れてないし、もったいないでしょと言われ
鉛筆もBだし、消しゴムもよく消えるからと渡されると
買って欲しいとも言えず、受け取るしかなかったんですね。

家には鉛筆、消しゴム、ノートなど以外にも
洗剤やちりがみ(昔はトイレットペーパーじゃなかったんです)
がストックされていて、
なくなれば、それを使いなさいと言われていました。

近くにお店もなく、車のない時だったので、
食材も1週間分をまとめ買う、調味料も必ず予備があり
備えあれば憂いなし、まとめて買うと節約できる
これが母の口癖だったんです。

でも私は自分で選んだ可愛い洋服を着たいし
キラキラした文房具を使いたいと思っていたんですね。

そして、小学生になりお小遣いがもらえるようなり
これで、好きに使えるお金ができたと嬉しくて
まず最初に、買ってもらえなかった漫画を買ったんです。

すると
買ってきた漫画を見た母が
無駄遣いをしたと怒ったんですね。

漫画を読んでも賢くならない
漫画を読む時間があれば勉強しなさい
漫画を買うならお小遣いはあげない
と言われ、二度と買えなくなってしまいました。

ゴム跳び用のカラーゴムを買った時も
家にあるゴムを使えば、わざわざお金を使わなくてもいいのに
お金があったら、あっただけ使ってしまう
お金を大事にしない、と怒られたんですね。

お金は無駄遣いをせず、貯めて
本当に大切なもののために使いなさいと言われていました。

母にとっては、無駄なもので、
お金を払う価値がないものでも
私にとっては、漫画やカラーゴムが
友達の輪に入るための必要なアイテムだったんです。

漫画を読むことを禁止されたり
キラキラした可愛い文房具を持っていないことで
仲間外れにされることも、母には理解してもらえず
子どもながらに自分は可哀想な子だと思っていたんですね。

そして、両親がすすめるまま
安定した給与が入ってくる公務員になったんですが
子育てをしながら仕事を続けていくことで
時間とお金と心のバランスをいつも悩んでいました。

早く帰りたいから高速道路を利用する
ご飯を作る時間がないからお惣菜を買う
ストレスを発散させるために遊びに行く
当然、お金は貯まりません。

そして、車を買うためにお金を貯める
ブランド品を買うためにお金を貯める
購入できたことで、一瞬、満足しても
お金は残りません。

時間をお金で買うことを正当化したり
自分へのご褒美を正当化しても
通帳の残高がなくなると
無駄遣いしたと後悔するんです。

それでも
毎月お給料が入ってくることで
心とお金のバランスはとれていたんですね。

それが突然
両親の介護を理由に仕事を辞め
毎月のお給料が入ってこなくなりました。

私の時間は両親の介護のために使われ
病院に連れて行ったり、買い物に行ったり
自分の老後資金に貯めていたお金が減っていくことに
思った以上のストレスを感じたんです。

そして、介護の経験も知識もなく
認知症が進む父とは会話が通じなくてイライラし
死にたいと繰り返す母と一緒にいると、自分も死にたくなり
両親と一緒に自分も壊れていくようでした。

カウンセリングを受け、心について学び
自分のやりたいことを探すために、
色々なチャレンジをしようとしても
ブレーキをかけるのはお金のことでした。

収入がないのに、お金をかけることが
無駄遣いをしているような気持ちになり
チャレンジをあきらめたり

お金をかけても、思った以上の効果がないと
無駄遣いしたと落ち込みました。

そして、介護を始めて5年が過ぎ
色々してきたチャレンジも
私がやりたかったものだと思えず
このまま私の一生が終わってしまうのはイヤだなと思ったんです。

いつまで介護をし続けるのかがわからない不安を抱えながらも
今、チャレンジしなければ、後悔する
突破口となるものを探していた時に
「未来書き換え自分年表作成講座」に出会いました。

その内容は、現在の自分の価値観が
幼少期の両親から与えられた価値観から
作られているというもので、
それをリミッティングビリーフと呼ぶのですが、

自分の幼少期を見つめなおすことで
自分の価値観がどのように生まれ
自分がどのような制限の中で苦しんでいるのか
がわかる講座でした。

戦後に大黒柱の役をおっていた母のお金に対する価値観は、
生きていくために最低限に必要なもの以外はすべて無駄だったこと
備えていること、貯めることでしかリスクを避けることができなかったことこの2つを理由に完璧主義な母が出来上がっていました。

この母の完璧主義は、色々なところで
100点がとれない私に
「できない子」のレッテルを貼ってきて
チャレンジの妨げになっていたこともわかりました。

そして、できない子の私がお金を使おうとすると
また、無駄遣いをしていると
責める自分がいることに気付いたんです。

漫画やカラーゴムは
あっという間に流行らなくなり
怒られた時に生まれた私は可哀想な子だという感情も
すぐに消えていたことを思い出すとともに

誰も持っていなかった24色の色鉛筆を買ってくれたことや
ピアノや習字を習わせてくれたこと
毎週、図書館に連れて行ってくれたこと
大学受験を失敗しても、再チャレンジさせてくれたことを思い出したんです。

すると、母が私に限られたお金の中で精一杯にできることをしてくれて
自分よりも幸せになって欲しいと願い、
全力で応援してくれていたことに気付き、
感謝の気持ちが生まれました。

そして、私が、チャレンジをするために
お金を使えない理由もわかりました。

自分と真剣に向き合っていなかった私は
母のように完璧でありたいけど、できない子だから
チャレンジしても失敗するに違いない
だからお金を使ってはいけないと思っていたんですね。

そして、
準備が完璧にできていないとか
リスクに対応できていないとか
費用対効果が期待できないとか、

チャレンジしない理由を探し
お金を使ってはダメだと制限することで
ますますチャレンジが出来なくなっていたんです。

そして、チャレンジをするためには
どんなことがあってもチャレンジをし続けたいと思う心と
お金との関係を整えておく両方が必要であり

しなやかな折れない心とお金を味方につければ
チャレンジができる土台ができ
私らしく生きられると言えるようになったんです。

すると
好きなことにチャレンジしていることで満たされ
お金と仲良くなったことで、不安がなくなり
自分も人も大切にできるようになりました。

そして
この講座を受けた人も
チャレンジができるようになり
その人が望む人生を歩めるようになったんです。

もしも以前の私のように、
チャレンジができない理由を探して
チャレンジを諦めている方に対して

未来書き換え自分年表を含めた「しなやかな心とお金の関係を味方につけながら、チャレンジするためのベースをつくる講座」をご案内しています。

心とお金と向き合い、良好な関係を築くことで
チャレンジすることができるようなり
自分らしく生きられるようになったことを実感していただきたいです。

現在、
「しなやかな心とお金の関係を味方につけながら、チャレンジするためのベースをつくる講座」にご興味ある方に順次、説明会を実施しております。

私の突破口となった『未来書き換え自分年表作成講座』の電子書籍も無料でご覧いただけます。

下記のQRから、お申し込みください。感想等もお待ちしております。


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