エマニュエル・トッドの家族構造
トッドは親子関係を自由主義と権威主義に分け、そして兄弟関係を平等主義と不平等主義に分けることで、家族構造を4分類し、さらにその他3分類を加えて、7つに分類している
絶対核家族
子供は親元を離れ、独立した世帯を持つが、遺産相続は親の遺言で決定される。親子関係は自由主義的で、兄弟関係は不平等主義的となる。こうした形態はアメリカやイギリスといったアングロサクソン特有のものである。近代のイノベーションは核家族社会で起こった
平等主義核家族
絶対核家族と同様に、子供は親元を離れた後