- 運営しているクリエイター
#記憶
忘れられるということ
[1]後世に残るには
ゆっくり、忘れ去られていく。10代からずっと全然死ぬ気もないのに「死ぬこと」に囚われている僕は、「人の記憶に強く残る」ことで、自分が死んだ後にも形を変えて人の脳内で生きようとしていた。
それが小説であろうと、研究であろうと、音楽であろうと、なにか自分が死んだ後に人の記憶に残るものを作っておきたいと、手を替え品を替え夢を替えて、結局何も残らぬサラリーマンとなり稼ぎを得て生活
[1]後世に残るには
ゆっくり、忘れ去られていく。10代からずっと全然死ぬ気もないのに「死ぬこと」に囚われている僕は、「人の記憶に強く残る」ことで、自分が死んだ後にも形を変えて人の脳内で生きようとしていた。
それが小説であろうと、研究であろうと、音楽であろうと、なにか自分が死んだ後に人の記憶に残るものを作っておきたいと、手を替え品を替え夢を替えて、結局何も残らぬサラリーマンとなり稼ぎを得て生活