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BEATLESと音楽系のお話

BEATLESの新曲が発売されます。
私自身は、BEATLESが解散してからずいぶん年月がたってからのファンです。
そして、新曲の発売方法を知って驚きました。

なんと、カセットかアナログレコードなのです。
どちらも家にはないのですが、楽曲は数年前からYouTubeでなんども聴いています。
購入するとしたら、記念としてということになります。

あの時代。音楽シーンの最先端を走っていたBEATLESが、アナログ盤?
ですが、私の感覚でいいますと、未来は昔のような、アナログのような、合理的でも適正化でもない、ゆるーい世界になっていくと思います。なんとなくですが。

BEATLESの新曲は、やはり、先の未来を暗示していると思います。

音楽の話の流れで、最近の話題を入れ込みますと、シンガーソングライターの方が、今日は歌いたくないとトーク中心のLIVEをして、批判されています。
最初にブレイクした歌もLIVEではほぼ歌わないと聞いて、とても寂しい気持ちになりました。

もう七十代のローリングストーンズ。ポールマッカトニーは東京のLIVEに行きましたが、BEATLESの楽曲や大ヒットした楽曲をかならず演奏しています。ファンに喜んでもらおうとまず第一に思うのがほんとうではないでしょうか。

この世は一期一会です。
また、つぎのLIVEに行けるかどうかはわかりません。
経済的なことや、病気や事故もあるかもしれません。

「水戸黄門」のドラマが一回ごとの設定になったのは、老いた方々からの手紙に、いつあの世に逝くかもしれないので、毎回ごとにしてほしいという要望があったからだと聞いています。

長く、公演の時を楽しみにしていた方々もおられたでしょう。
いろいろな予定を入れずにおられた方もおられたでしょう。
話を聞くためではなく、生で歌を聴くためにです。ネットや配信ではなく、生の声を聴きたい。そうした想いをないがしろにすることはとても残念なことだと思います。

           (了)

※ 最近、カーラジオから聞こえてきた歌。感動しました。
浅香唯さん『セシル』

※トップ画像は「ひらのこうすけ」さんの作品です。
ありがとうございます。

気にとめていただいてありがとうございます。 今後ともいろいろとサポートをお願いします。