中国の生活必読書【本草綱目】 日常の食事から病に備えようを読んでみよう!23日目【せきしゃく】について
にいはお!
Yutaka Osaka です。
中国の生活必読書【本草綱目】ってご存知ですか?
日常の食事から病に備えようという本なのですが、
私も中国に語学留学に行ったときに、初めて出会いました。
自身の体調管理のためにと思い立ち、買ったまま・・・。
ずーっと積読になってまして…。
2022年2月1日の中国の元旦(旧正月)から少しずつ、
ゆっくりと、読んでみることにしました。
もしも、よろしければ、ご一緒に・・・。
今日は【 せきしゃく 】についてです。
別名:赤芍药・木芍药
学名:Paeonia lactiflora
英語表記:
和名:シャクヤク
中国語表記:赤芍
【効果・適応症】
・婦人科系の不調に対応
・打撲損傷(内出血)に適応
・目の腫れや痛みを和らげる
・冷え症の予防
・腹痛治療
・消炎・鎮痛作用
・吐血・鼻血に対応
Tips
生薬としては芍薬の根の部分を使います。
中国では
根の外皮をつけたまま乾燥したものを「赤芍」、
外皮を取り去ったものを「白芍」と呼んで区別しているそうです。
効果や適応も異なるようなので、使い分けが必要ですね。
芍薬の花は食用にも使われるそうです。
血の巡りがよくなることで、婦人科系の不調にも対応するんですね。
芍薬花酒やお茶やお粥にも使えそうですね。
芍薬の花言葉は「はじらい」「慎ましさ」だそうですよ!
今日はこんな感じになりました…。
また、次回(毎週土曜日更新予定)もお楽しみに \(^^)/
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