ティーヴァン首領

名前：ティーヴァン首領
尊敬ヴィラン：なし
登場作品：『逆転ぎゃくてん戦隊せんたいゲコクジャー』

性格：
時空を超えて暗躍する〈悪事結社ティーヴァン〉の首領。
常に物々しい威風を帯び、その声だけで部下達を完全忠誠させる貫禄に在る。
冷酷冷淡にして大局的分析眼で情報を見極め、最有益な作戦を計画する。
その知略を用いて企てる悪事に底は無い。

武器：
●不明。
ある意味では〝正体不明の不滅存在〟という特性こそが〈武器〉とも言える。

特徴：
並々ならぬ受難を克服して、ついに名実共に〈スーパーヒーロー〉として成長を遂げた〈逆転戦隊ゲコクジャー〉！
彼等が追い詰めた敵組織〈悪事結社ティーヴァン〉のボスこそが正体不明の怪人〈ティーヴァン首領〉であった！
深淵よりの嘲笑に彼は嘯うそぶく──「私は、おそらく甦るだろう……人間の心に〈悪〉の需要がある限り、供給に復活する……はずだ」

解説：
ネーミングは『定番首領』から。
同時に、彼の名前が固まった事で、組織名も〈悪事結社ティーヴァン〉と定まりました。
名称を〈●●首領〉とした場合『●●』の部分は〝個人名〟ではなく〝所属組織名〟にならなければおかしいですからねw
そうでなければ〈首領〉という肩書ネーミングが破綻していますから。

さて、見ての通り〈ショッカー首領〉がコンセプトで〈覆面形態〉と〈単眼形態〉の混合統合としてデザインされました。
万人共有イメージとして漠然且つ王道と認識されている〈首領像〉は〈ショッカー首領〉に相違ないですからね。
そもそも『ゲコクジャー』は〝凡百テンプレキャラクターによるガチヒーロー劇〟ですから、そうなれば方向性としては『汎用怪人シリーズ』と同じです。
ともすれば〈ショッカー首領〉になりますよw
ただ、まぁ、本作品固定キャラクターとしての独自性は欲しかったので、覆面頭頂を二岐型として悪魔風意匠にはアレンジしました。

このキャラクターで「アレ？　既視感が？」と思った人もいるでしょう。
はい『汎用怪人シリーズ』として公表した〈汎用首領〉とのコンパチ作成になりますw
ですが、そもそもはコチラとして着手──没稿を「コレはコレでオーソドックスに纏まっているから破棄には惜しいな」と流用制作されたのが〈汎用首領〉なのです。
公表順が逆だったので誤認されそうですが、実はオリジナルはコチラ〈ティーヴァン首領〉の方。
ま、種を明かせば、それだけ以前から『ゲコクジャー』の固め段階は早く迎えていたという事です（公表タイミングを待っていたから遅まりましたが）。
具体的には『魔戒戦隊エクスロア』の固め作業が〈ロアゴレム〉〈魔帝バアル〉といい頃合いに入っていた段階……つまり2022年10月下旬辺りからは『ゲコクジャー』も基礎構築（戦隊メンバー＆ロボ）だけ完成していたのです。
そうした余裕から早々と〈首領〉まで作れた……そういうワケですw

おそらく多くの人が本作品にまで〈敵組織〉があるとは思わなかったでしょう。
しかしながら最初の段階で言いましたが、悪ふざけのコンセプトながらも『作品像』としてやるとなれば従来通りガチの創作熱で臨みます。
まぁ、そうは言ってもコンセプト的に他作品より展開寿命は短いかもしれませんけど……コンセプトが特殊過ぎて拡張の余白も少ないですから。

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