性に向き合う人にオススメの本

〈性に向き合う人は、生きること、人間のどうしようもない内面、弱さや強さ、素晴らしさの根本がわかっている気がするのです〉

過去ブログにて、カップルや夫婦でSEXについて話の出来る間柄になることをオススメしました。

が、今まで話さなかった2人の話題にいきなりSEXについて、は少しハードルが高いですかね?(^_^;)

そんなお二人にオススメの本をご紹介します。

私は、セックスレスについて短期間ではありましたが、実体験として、傷つき、傷つけ、悩み、沢山考え、自分の性に向き合った後に、4人目となる今のオットに出逢いました。

拙著「三度の離婚より結婚が好き」http://urx.nu/bnnoの第四章にその辺りの事は赤裸々に綴ってあるので、興味のある方は是非(o^^o)

あ、もちろんこの本もカップルでネタにしていただいても構いませんが(^_^;)
内容は、題名の軽さに相反する重さがあるので…。
違う議論に展開しそうですね。

今日ご紹介したいのは別の本!(笑)

オットの家の本棚にあった一冊。

代々木忠『色即是空』です。

オットも自ら選んで買ったものではなく、昔の彼女が置いていったものだという事…(^_^;)

読んでみたらそれは素晴らしい内容だった為に処分せず、そのままにしてあった。
それを手にした私…。

何でしょうね、読むべくして縁が繋がったような本ですね(苦笑)

読み終えて、この部分はすごく納得した、とか
こうなんだよね、女の人って本当は、とか
2人で少しずつ話ながら、自分達のSEXについて、他の価値観をすり合わせるのと同じように、思いを重ねていけたら良いですね。
(#^.^#)

代々木忠『色即是空』より

〜SEXとオナニーの境界線
 SEXとオナニーは違う。

だがそれは、2人でするか、1人でするか、といった人数の問題ではない。

 男が女に挿入し、ピストン運動するのがSEXだと思っている人がいるかもしれない。しかし、摩擦による性器の快感を味わっているだけでは、相手はまるでダッチワイフか、張形か、手の代わりでしかないだろう。性器の快感のみで自己完結していたら、それはあたかもお互いがお互いの体を使ってオナニーをしているようなものなのだ。

 「ペニスが大きい」とか「小さい」とか、「締まりがいい」とか「悪い」とかいう言葉をよく耳にするが、性器にこだわっているかぎり、SEXはオナニーのままなのである。

 最近は、そんなオナニーのようなSEXが増えているのではないだろうか。性器の快感は刺激にすぎないから、何回か続けば必ず飽きてしまう。最初は頻繁にしていても、1週間に1回になり、1カ月に1回になり、やがてはしなくなるか、別の相手を求めるようになってしまうだろう〜
本文中より抜粋

セフレ、不倫など、肉だけの欲求を満たすSEXの機会はわりと安易に手に入ります。

満たされたい、愛されたい、という渇望は確かに苦しいもの…
でも、オなニーのようなSEXでは、本当の乾きは癒されないのです。

夫婦の在り方、いつまでも愛し合えるヒントが盛りだくさん。

そして今迷路に迷い込んでしまった貴方も、心や脳をも満たすSEXを大切にし、育めるパートナーとの出逢いを引き寄せられるのではないでしょうか?
#夫婦営み #sex #ちゅうハヤ #恋愛 #コラム #日記 #ブロガー

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