見えてきた当たり前の幸せ

自粛生活が長引きそうだ。
今までは、休みが欲しい、家でゆっくりしたいと願っていたが、実際に休みができると3日あれば仕事したいな。外に出たいな。と思い、１週間もすれば、なにしよう…どう過ごそう…と思う。

この機会に買ったけど読んでいなかった本を読もうとか、勉強しようとか、観たかった映画を見ようとか、掃除をしようとか色々とやる事をみつけてみる。
ふと、この生活がいつまで続くのかと先の見えない不安が襲いかかってくる。
ほんの2ヶ月前までは、4月になったら普通の生活が戻ってくるとばかり思っていた。が、今となっては、１年ぐらいこのままなんじゃないかとさえ思う。

自分のために、家族のために使う時間が増えた。それは我が家にとってはありがたいこと。普段は女と夫なんて娘が起きている時間を３時間も過ごせない。
だから、ここぞとばかりに良き時間を過ごしている。

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ゆっくりと買い物をしていたことも、友達とお茶していたことも、家族で休日に出かけることも、実家に帰ることも、とっても幸せなことだったんだって思える。
切ないけど、それが実感できて不謹慎だがよかったのかもしれない。

自分が生きている間にこんなに生活が一変する出来事が起こるなんてこれっぽっちも思っていなかったのだから…

いつもどおりの生活が送れることが、本当の幸せなんだなと最近つくづく思う。

はやく、いつもどおりの生活が戻ってきますように…