藤枝 利教(フジエダ トシユキ)

35年以上、詩を書いています。 ざわざわ森のがんこちゃんの母役などの声優//山田栄子さ…

藤枝 利教(フジエダ トシユキ)

35年以上、詩を書いています。 ざわざわ森のがんこちゃんの母役などの声優//山田栄子さんとも、詩の朗読動画でコラボ中。YouTubeチャンネル君影草のうた()https://www.youtube.com/channel/UC7OtNeOur7jen5KY7hnQmGw

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藤枝利教 作詞「耳は聞こえるから」のミュージックビデオ

SMAPにも歌{アイデアなど}を提供した逢坂泰清さんの作曲。 ミュージックビデオが、ドキュメントふうになっています。

      • 藤枝 利教の活動歴

        ・1985年11月 手作り詩集「すたんばい・みぃ」第1作を発行 (第13作目まで発行) ・1991年 茨城県作品展(5作目までの手作り詩集)で特別賞受賞 ・日立市ピッピコンサートで過去4回入選 ・藤枝利教コンサート 4回開く ・フジテレビ「おはよう茨城」で、第3回藤枝利教コンサートの模様を放映(15分)。 ・1995年 全国障害者問題研究会茨城支部で第8作目までの詩を選んで出版(完売)。 日立市シビックセンター・福祉の店で販売(1997年) ・全国障害者問題研究会の雑誌「みん

        • 詩「みんな一緒ではじゃない」

          大空は 狭い所に隠れたいかも 太陽は 夜も僕たちを見たいかも 海は 緑色になりたいかも 夏は 雪を降らせたいかも 山は 地面に寝ころびたいかも 鬼は 人懐っこいかも オバケは やさしいかも 神様は 土のなかで冬眠しているかも 透明人間は 眼(め)を変えれば見えるかも 時間は 昨日へ逆戻りしたいかも

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        藤枝利教 作詞「耳は聞こえるから」のミュージックビデオ

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        • トッチ・春雪トンネル
          9本

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          詩「二人のキャンバス」

          浴衣姿の二人が 川岸で寄り添い 夜空のキャンパスに 花束模様を 描いているよ 色とりどりの愛の炎を燃やし ジェット機のように 夜空へ舞い上げ 蛍のように 舞い散り 花束模様を 描いているよ 二人の足元で 流れる川は   まるで天の川 川岸で  絵を描いている二人は 彦星と織り姫 この二人は 誰にも邪魔されないで 好きな時に どこでも会えるよ 僕も  あなたと二人きりで この広い 夜空のキャンパスに 思いっきり  素敵な花束の絵を 描きたいな

          詩「具に~~~~」

          ひとつ残らず 鍋物の具になれ    白菜や 春菊は 肩を並べて入っている 鍋物の具のように    みな はみ出さず 地球に入れ 赤ん坊も 学校に行っている子も 会社員も    年寄りも 草・花も 猫・犬も 鍋物のように    はみ出さず 地球に入れ グズグス煮えたら 味も身も良くなって    肩を並べて 一生 満喫できる       ひとつ残らず 鍋物の具になれ 

          詩「冬の時のこと」

          冬は 暖かい  雪が降っても 暖かい 肌に感じる空気は 寒くても  心の中では 暖かい 街も 雪も 建物の中の光で  暖かい イメージ 凍る寒さの日でも 暖かい  心が寒い人でも 暖かい 冬は 暖かいイメージ

          詩「春色の命」

          桜が 咲いている命は  どの花よりも 短いが きれいで やさしい  人の命も 桜のようになれば いつも 新鮮で いられるのに

          詩「靴をはくよりも」

          靴をはいても 私は歩けない 一〇〇㌔離れた街へも  パァッとは たどりつけない かざらない心では 一瞬 『どうしてなんだろう?‼』と思う だけどね… 私の足には ステキな理由がある すぐ気楽に歩けない パァッとは 歩き出すことできない だから 一舜立ち止まり 考えられる 人は 誰もだれでも 歩けることに こだわりがち もっと ほかのことに目を向けて… 歩けるよりも 輝く宝石たちが  そこらへんに ころがっている

          詩「何のか??」

          身体の中が グラグラ揺れている これは これは いったい何のか⁇ 自分の悩みなのか 人間関係のことなのか 矛盾との葛藤なのか それとも・・・ ウチの庭にいる クサリの犬でも その答えは 闇のまた闇 なぜなぜ グラグラと するのだろうか 俺の心が ひしひし叫んでいる これは これは いったい何のか⁇ 気持ちの問題なのか 友達付き合いのことなのか 地球との競争なのか それとも・・・ ウチの庭にいる 吠える犬さえも その答えは 闇のまた闇 なぜなぜ ひしひしと するのだろうか

           詩「あのでっかさに」

          太陽 月 雲は いっきに 日本中の人が見える 俺らは 茨城の人さえも見えない いっきに 見えることは かたちも考え方も でっかい 太陽 月 雲に ちいこい俺は なりたい でっかい上にすんでいて ココロもぜんぶ ひろそう ちいこい俺は 今すぐには  でっかい気持ちに なれない いつの日か 太陽 月 雲に……

           詩「あのでっかさに」

          長年生きてきたけど、楽しさだけでは……。生きられない。 つらいこともあり、生きられるんだ~~ つらいことに感謝

          長年生きてきたけど、楽しさだけでは……。生きられない。 つらいこともあり、生きられるんだ~~ つらいことに感謝

          詩「ただ ささげたい」

          実家の押し入れを 覗ければ 三十四年前の自作の詩と 写真が輝く いや 現在もその途中で まだまだ輝くのだろう 高校時代の先生たちが 今ある私の土台を 作ってくれた ひらがなも ちんかんぷんの私を ととんこん 見捨ててなかった 中学生までは 読む事さえも 不可能だった 高校に入学するまでは あきられていた 高校の時の 先生たちのおかげで 詩を書き続ける事ができた 感謝の気持ちを 沢山ささげたい

          詩「ただ ささげたい」

          詩「真実を……」

          真実を信じて 険しい道を 歩いたら いいの? それとも 空想を信じて 楽しく 歩いたらいいの? 出来ることなら 真実なんか忘れて 空想を信じて 歩いて 行きたい そうすれば 思いのままに おもしろ おかしく…… 道を 歩いて行ける でも 空想だけを信じて 道を歩いて行けない 真実も信じて 歩いて行かなくちゃいけない 様々な障害物が多くて…… 重苦しい事だけど 歩いて行かなくちゃいけない 真実を信じて この道を歩いていれば 空想も真実になる

          詩「人生迷路」

          この迷路は 行ったり来たりあっちこっち 歩いている どうせ 歩くのなら  心思いっきり 歩いていくんだ 息しているボクは 大空の果てまで 心空っぽにし 素のままで 歩いてゆく あっちこっち 行ったり来たりと……

          詩「生きてるから旅立つ」

          ひな鳥が 遥か彼方まで行ける空へ  今 旅立とうとしている 僕らも 永遠と続く空へ  手を広げながら 力いっぱい 旅立とうと している  恋や悲しさなんか 地上において 僕らも ひな鳥と一緒に旅立つ  永遠と続く空には どんな人も 幸福になれる愛が あるはずさ  僕も 小さい悩み事を忘れ ひな鳥と一緒に  遥か彼方まで 行ける空へ 今 旅立とうとしている

          詩「生きてるから旅立つ」