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松下幸之助

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「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
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2019年7月の記事一覧

松下幸之助と『経営の技法』#167

7/31 仕事は1人ではできない ~部下を頼り、力として、ともに仕事をする。1人で仕事はできな…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#166

7/30 人柄と魅力 ~人を引き付ける魅力は、努力によって養い高めることもできる。~  指導…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#165

7/29 心と体の健康管理 ~健康管理も仕事のうち。日々心を躍らせて、仕事に熱中したい。~ …

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#164

7/28 悩みを認める ~1つくらい悩みがあったほうがいい。そのおかげで、注意深さが生まれる…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#163

7/27 小事と大事 ~小さな失敗は、厳しく叱る。大きな失敗は、これからの発展の資とする。~…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#162

7/26 叱った時間に授業料 ~時間は貴重なものである。お金と同じ価値がある。~  先頃、う…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#161

7/25 やれば必ずできる ~”やれば必ずできる”と力強く訴えてこそ、知恵が集まり、よりよいものが生み出される。~  責任者ができないと思ったならば、できるものでもなかなかできません。しかし、責任者が”これはやれば必ずできるぞ”という考えに立ち、十人なら十人いる部下を集めて、「これは、こういうことでやりたいと思う。諸君、やってくれるか。私はやれると思うから、諸君もぜひ力を尽くしてほしい。諸君が協力してくれるなら、自分が先頭に立ってやるから」と力強く訴える。そうなれば部下も

松下幸之助と『経営の技法』#160

7/24 社長を使う ~社長や上司を積極的に使う。そうして会社は発展していく。~  例えば、…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#159

7/23 心配引き受け係 ~上司が部下の心配を引き受けることで、部下は安心して仕事ができる。…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#158

7/22 悪い情報は貴重である ~悪い情報を出しやすい雰囲気をつくる。そうして真実を知り、必…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#157

7/21 欠点を知ってもらう ~ありのままの自分を皆に知ってもらう。欠点をカバーする知恵を提…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#156

7/20 信賞必罰 ~適切かつ公平な信賞必罰を、常日頃から、求めなければならない。~  古来…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#155

7/19 自分をさらけ出す ~いつの場合でも、自分をさらけ出し、真剣にほめる。真剣に叱る。~…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#154

7/18 即断即行 ~一日の遅れが一年の遅れを生む場合もある。即断即行ができる見識と機敏な実行力がほしい。~  昔から「兵は神速を貴ぶ」という言葉もある。また「先んずれば人を制す」ともいわれる。一瞬の勝機を的確につかむかどうかに勝敗の帰趨がかかっている場合もある。そういう時にいたずらに躊躇逡巡していたのでは機会は永遠に去ってしまう。だから、大将たるものは、即断即行ということが極めて大事である。  これはなにも戦に限らず、一国の運営、会社の経営でも同じことである。情勢は刻々