没頭の大事さ

没頭は大事だ。社会から自分を意図的に突き放し、頭を忘却の沼に沈めることができる。沼はスポンジでできていて、自身の頭の中にある思考を吸い出す。
もちろん沼に浸かりすぎちゃダメだ。だが、私は確実にその種の没頭によって精神的に生きながらえている。
没頭には主体性、能動性が不可欠だ。私は最近講義を受けて、
能動性が私の楽しさを生むこと。
楽しさから努力に繋げていたこと。
目標に向かって努力するのではなく、楽しさの末に達成可能な目標を発見できること。
を知った。そして、その過程では神によっていくつか沼が配置されており、思考の新陳代謝が必要であることを私は今気がついた。
没頭できる趣味は、映画、買い物、漫画、そして文を書くことだ。そのためにお金を稼ぎたいと思う。
文を書くことは頭の中に無作為に発生する思考のスパークを紙に念写する行為だ。
そしてその過程と、成果物を眺めることの両輪により私は今立っている地面をより強固なものにできる。
没頭には自信が不可欠だ。没頭の障害になるのは「すべきことをやっていない意識」だ。すべきことを全てした上で、没頭できる人生を送りたいと思う。

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