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担任の先生が怖い話

皆さんお元気でしょうか。
ここ最近、ずっとNetflixで「闘牌伝説 アカギ」をひたすら見ていたのですが、鷲巣麻雀編で私の脇汗があまりにもひどいので、一旦、止めてて。
今は「安住紳一郎の日曜天国」の傑作選を聞きながら、この文章を書いています。安住さんのやや自虐的な話は何とも笑えるし、この上ない癒やしです。昨日は安住さんが知り合いが誰もいない孤独な成人式でサボテンと対話する回を拝聴したところです。

無意識に癒やしを求めていたことを自覚しますね。
というのも、今年度の子どもの担任の先生と話すのがどうにも苦手で、来週の個人面談にビクビクしております、私。
あ、画像がホラーテイストなんだけど、別に幽霊とかおばけは出てきません。期待させてしまったらすみません。

以下、先生のエピソードなんですが、

(1)時間管理の細かさ
朝の会の開始時にランドセルが片付いていないとか、少し遅れて教室に入ってくると、「どうして遅れたのか」「次からどうするのか」を児童一人一人が立って、みんなの前で話さなければいけません。
同様に、昼休みや業間休みでも遅れて来た児童も一人ずつ立たされ、原因および対策を話さねばなりません。

(2)持ち物の管理の細かさ
朝の出席確認では、返事とともにハンカチ、ティッシュを掲げます。ここで数日忘れていると、「なぜ忘れたのか」を説明しなければなりません。
定期的に筆箱の抜き打ちチェックがあります。鉛筆5本、丸付け用の赤青の鉛筆、定規、消しゴム以外にものが入っていたら申告する必要があります。そして、鉛筆は5本以上、消しゴムは2個以上入っていたらだめです。
ねり消しをつくろうものなら、2回目に見つかると保護者に電話するという、絶対的なルールがあります。

3)先生の話を聞くときに手遊びは一切許されない
例えば先生が話しているときを児童たちが聞いているとき、少しでも筆箱ですとか、机の上のものをいじっていると、注意レベルではなく、めっちゃ怒られます。うっかり先生が話しているときに筆箱を落とした子がいた際は、なかなか大変だったようです。
(話を聞くときは手遊びを一切しないのがマナーなのだから、物が落ちるっていうのがあり得ないってことなんでしょうね)

(4)大人でもできてない人多いかもっていうマナーあれこれ求めがち
例えば休み時間、次の授業の教科書やノートを出してからトイレに行く、これはNGです。離席するときに机の上に何か一つでも出ていることが禁じられています。あとは、うっかり休み時間に椅子を引いてまま戻していなかったら、「マナーいはん」という黒板のリストに名前が書かれるのです。

こういった徹底した管理をモットーにクラス運営をされているんですね。

うちの子ども、それはもう四角な座敷を丸く掃くタイプなんで、何とも大雑把な性格で。忘れ物をしても要領よく誤魔化したり、去年度までの先生には躊躇なく予備の教科書を借りて、ヘラヘラしているような感じでした、もともとは。

ところが、今年度になり、時間遅れや忘れものをする際の「さらし者」(と子どもは呼んでいる)になることだけは避けたいと思ったらしく、何か落ち度のないように頑張っております。
最初の方こそ、泣きながら下校したり、朝も「刑務所にいってきます!生きて帰ってくる!!」と自分を奮い立たせるような姿をよく見ていましたが、子どもというのは順応性が高くて、何とかなっている様子にほっとしていました。
もともと人懐っこいところもあるので、先生に自分の自虐話や失敗談をするなどして笑わせようとしているようで、「今日は先生をちょっと笑わせたよ!」などと誇らしげに報告してきます。

親のわたしの話に戻しましょう。
子どもの更にその上をいく大雑把な母親です。夜の洗い物は翌朝すればいいと先送りにし、乾かし終わった洗濯物もあれよあれよという間に服が堆積し、もはや塚となった段階でようやく片付け始めます。

学校まわりの話でも、連絡帳の親のサイン欄も何日も忘れてたり、水着の名前をゼッケンが取れかかっても、まだもう一回いけるか……とそのまま持たせたり。
あとは保護者の方も宿題の答えを確認してくださいねと言われたのに、うっかり親も採点をミスするっていうね。自信満々で正解としていたところ、がぜん間違っていました。小3の宿題だけど……。
うっかり&大雑把具合がひどい。
先生だって、仕事じゃなければ話したくない相手でしょう。

個人面談にビクビクしてはいるものの、私は保護者なんで、先生から何か私に指摘すべきことがあっても、まあ慎重な言い回しだったり、あるいは事務的な言い方だと思うんです。
児童みたいに「なぜゼッケンをきちんとつけ直さなかったのか」とか、「次は同様なことが起こらないよう、どうしますか」とは言われないと思うし(笑)

それでも怖いなって思うのはなぜなんでしょうね。
まあ、自分もまた先生の評価を間接的に受けていて、それがジャッジされるかのような気持ちになるんでしょうね。それだけ細かいところが気になる先生ですから、保護者に対して心の内では何かしら評点をつけているのではないかと、そんな気持ちになるのかな。

こんなことじゃいけませんね。ちゃんとポジティブな気持ちで個人面談をしてきます。学校の様子を聞ける貴重な機会ですもん。

まあね、面談に行くのが嫌すぎて、義父(勤続40年超の教職員)を召喚するか!とも、ちらっと思ってたんですけど。
貞子VS伽椰子みたいなノリで、ぶつけ合わせるかっていうアレで。
さすがに義父には「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!」とは言えないので、この文章がバレたらまあまあ怒られそうです。

そうしましたら、ちゃんとタイトル画像の伏線を回収できましたところで、ここまでで。


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