いい本は必ずしも読まなくていいと思った話
どうも連休明けで風邪気味の1610です。
風邪気味なので今日はいつも以上にゆるい記事です。
最近運動を始めようと思いました。
モチベーションを高める本を探したら良さそうなのを見つけました。
「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」
あ、この本を買わせようとしているわけではありません。
てゆーかレビュー見た感じ、個人的には買わんでいいかなーと思いました、(作者様出版社様すみません)。
でも、時間と得られる情報の比率的には本ってぶっちゃけコスパ悪い。
そういうときはネットでさらっと要約をさらえばいいと思ってます。
例えば上のサイト、booklive.jp。あとはブックメーターやAmazon。
それらを見てみた結果、こんなことがわかりました。
「運動すると(なんか知らんけど)肥満とか健康とかメンタルとか意欲とかニューロン可塑性とかにめっちゃいい(からとりあえずやっとけ)」。
以上。
・・・。
いや、でもぼくは結構この程度でモチベーションになったりするんですよ。
出オチ系の本ってあるよね。
特に洋書。
ものすごくたくさんの科学的根拠と、数えきれない著者個人の知り合いエピソード(エミリーとかサムとか)に基づいて書かれた、詳細で驚くべき研究結果の報告。
たしかにすごいし、読んだら多分ためにはなる。
でも超分厚い。
何より「じゃあ、おれ達はどうしたらいいの?」という問いに対する答え自体は、超薄い。
一行で終わってしまう。
この本の場合は「とにかく運動しなさい」。
……それが悪いってわけじゃない。
分厚い本を読むこと自体の満足感や、活字を追うリラクゼーション効果。
膨大な根拠を網羅的にさらうことの安心感やモチベーション付け。
素晴らしいとは思うのですが、でも本当に必要なのは「行動を変える本」ではないでしょうか?
本の価値は「わたしの行動」を変えてくれるかどうか
内容の分厚さではなく、読んだ後にスケジュール帳が分厚くなる本です。
そういうときはレビューサイトをさらうだけでも十分なんじゃないかなー。
他にも最近読んだ別の本で「ファクトフルネス」がありますが、めちゃくちゃ売れててビルゲイツもベタ褒めのこの本も、途中で読むのをやめました。
前半でこの本の言わんとすることが十分理解したと思ったから。
たしかにすごい本です。
でも、どんないい本も、いまの自分の行動を変えない本は読む必要はない。
ぼくはそう思います。
そして本当に必要な時がきたら、その時また読めばいいんじゃないかなと。
おまけ
「行動」派のあなたに。計画は○○に基づいて立てると効果倍増という話。
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