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Monolakeはほぼどんな気分のときでも聴けるテクノ

※個人の感想です

前作『VLSI』から4年ぶりのアルバム『Archaeopteryx』がリリースされました。

CDだとまさかの2枚組のボリューム。
作風はここ10年間の流れそのままかな。

前作『VLSI』は前もってリリースされた数枚のEPをリアレンジしたものをまとめたもの+未発表曲なアルバムだったので、完全新作という意味でのオリジナルアルバムとしてはだいぶ久しぶりなんじゃないかな、8年ぶりくらい。

Monolakeはねー、特にリズムの音色が硬質、全体的に金属みがある。
音も綺麗でクリアなんだよね。

それもあるし基本的にミニマルだし、自分にとっては昔からどういう気分のときでも聴けるピュアな感じのテクノとして重宝しているので、2000年代に入ってからずっとチェックはしている。

中の人のRobert HenkeさんはAbleton Liveの共同開発者のひとりとしても有名ですな。

自分は作曲に関して全く無知なので、とにかくすごい人なんだなくらいしかわからないけど、それくらいの人だからそれはまぁ電子音楽に関して精通しているんでしょうな。

そういえば今年、1999年リリースの『Gobi』が長尺になって再リリースされてた

全1曲53分、タイトルからもわかるとおり夜のゴビ砂漠をイメージしたサウンドスケープ。

こういうのをフィールドレコーディングを一切しないで、全て電子音だけで表現する変態さ、かっこよき。
入眠音楽にも活用できる。

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