第136怪〜耳憑夜中京疱瘡譚
お憑かれ様デス!暑いデスねー。みんなちゃんと水分摂ってる?干からびんよう気を憑けてくださいよ。
さてさて、先の土日に怪催しました瀉葬文幻庫主催『耳憑夜〜身捨つる程の祖国はありや』なんとか無事に終幕しました。各怪出演していただいた共演者の皆さん、箱のスタッフの皆さん、そして会場で目劇していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
大坂篇は先日、このnoteでも書いたので(主に啞の歯事情)今怪は7月1日土曜日に行われた名古屋鑪ら場さんでの中京疱瘡譚の内容を書いていこかな思います。
出発が当日の朝10時。
味園にてカメラマンのしんちゃんと啞と集合し、荷物を積み込んでいざ出発。
いつもならミナミからハイウェイに乗ってウーウーウーウーと、カッ飛んで逝く手筈なんデスが、今怪は非常にシビアな資金事情の為(赤羽に想いを寄せている為)みんな大好き虫佐の住まいがある藤井寺インター迄下道で走り、西名阪道に乗っかって名阪国道で向かうストロングスタイルで挑んでみたのデスが、多少時間は掛かるものの、渋滞も無くノンストレスで名古屋に13時過ぎに到着。3時間で着いて、片道の高速料金3000円切るのは熱い!陽射しも暑い!
と、今怪はじめましての会場である名古屋鑪ら場さん。
なんとも雰囲気の良い箱で桟敷席なんかもあり、広島ヲルガン座を彷彿するような素敵な会場でした。ご飯ものもリーズナブルな料金設定でキーマカレーなんかもあったりで食べたさ108度だったのに結局バタバタして食べれず。
この鑪ら場さんを今怪使わせていただこうと思いたったのがおそらくコロナ前とか。鑪ら場という名前、そしてお店の雰囲気もサイトで見て良かったので前々からいつかやってみたいと思っていたのであります。で、今怪念願が叶った!みたいな。
と、名古屋の共演者が毎度お馴染み松原タニシ君。そして名古屋ゲストが体現帝国という劇団の方達でした。
前々からSNSで見かけていて気になっていた劇団さんで、今怪お声かけをさせていただいたのデスが本番を観させていただき、いや本当お誘いして良かった!と大満足な方々でした。寺山修司の盲人書簡や奴婢訓といった戯曲のセリフを掻い摘んで完全暗転の中での燐寸擦りの少女。久々こんな闇を体験出来ましたよ。闇の中から燐寸の火と共に突如現る言葉の海。いやー面白かった!
と、我々瀉葬文幻庫も負けてらんない!とiPadをプロジェクターに繋ぐもウンともスンともギギギとも全く反応せずで、またもや心光寺と同じくでリハ無し状態になるのか?!と思いきや、今怪は万が一に備えてノートPCを持って逝ってたので、そちらを使って無事に起動。映像、音声と共に流す事が出来てリハも全編通す事も出来ました。危なかった(恐らくiPadの接続部分に不具合があり)
本番。
何ヶ所か危うい場面も個人的にはあったけれど、あの客席の近さで出来たのは楽しかったかな。やってるうちに火がついていくというか、楽しんで出来た気がします。なので、台本には無いようなアドリブとか入れたりしてみて危うく尺を間違えかける等、慣れん事はせんといた方が良いなと。
公演終演後、皆さんと写真を。
そう!鑪ら場さんはスタッフのお二人もとても最高でした!いやー鑪ら場さん、また必ず再会させてください。そん時は絶対キーマカレー食べよ。
という訳で、今怪はサクっとこの辺で。
ココからは毒者限定記事。我々瀉葬文幻庫の『異-トミノの地獄』のシナリオを前編・後編にてお届けしていきます。
文字ではまた別でnoteにおこしますので、今回は台本で。
お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)