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QAエンジニアにオレはなる!

ハッシュタグに合わせた記事になります。

■ソフトウェアテスト業界に入ったのはたまたまだった

まさか今の職種を続けるとは思わなかった。
事務かデータ入力の仕事を探していた時にたまたま見付けたアルバイト募集広告に申し込んで、面接と試験を受けたら何故か受かったから。

そんな流れでソフトウェアテストの業界に入りました。

別に開発経験なんてない、ソフトウェアの業界に入るなんて全く想像していなかった。

そんな自分ですが、今では「やり切った」と納得出来るまで続けたいと決めた職業となっています。
ある意味終生の仕事になっていると言えるでしょう。

■転職

バグ探しと軽く考えて実際入ったら「何じゃこりゃ」とテンパりながら、正直流れに乗ってしまったがためにここまで来た感はあります。

テストの仕事を始めたのは前職からですが、幸いなことに入社後研修の後かつその月の終わり頃からアサインした長期案件が良い案件で、そこでテスターとしての基礎を学ばせて貰いました。
当時は(と言うか新しい案件にアサインする度に)慣れるのにいっぱいいっぱいで、着いて行くのがやっとでしたが。

その案件ではテスト実行者としてのアサインでしたが、自分以外のメンバーは基本的にテスト設計者(実行も兼任)が多かったため、設計にも興味を持つようになりました。
案件によっては設計を齧らせて貰ったこともありましたが、残念ながら実際は実行メインで不満も抱えていました。

転職を決めたのは、前職にいたままだと退職までテスト実行のみで終わる流れしか見えず、テスターで終わらせたくないと思ったのが理由でした。
最初の長期案件が客先常駐で、第三者検証から来ているアルバイトの自分でも直接開発の方とやり取り出来た経験もあって事業会社のQAに入るのを希望していましたが不採用が続いたため、たまたま拾ってくれた別の第三者検証会社に入ることになりました。

とは言え、今でも最終的には事業会社のQA部門のメンバーになるのを目標としているので、現職についてはQAエンジニアとしての勉強と経験積みのためと思っている部分はあります。

■JSTQB Foundation Levelに合格

前回のnoteでも取り上げましたが、今年8月に実施されたJSTQBの Foundation Levelの試験に合格し、最近ようやく認定証も届きました。
JSTQBのサイトにも合格者として名前が掲載されています(これは希望者のみ)。

残念ながら一発合格ではなく2月のリベンジ合格、かつ点数が公表されないのでどれくらいの成績だったのかは不明ですが、少なくとも資格を取ったことでQAエンジニアの第一歩を踏み出したと認めてもらえそうかなぁとは思いますが、まだまだ知識が身に付いていないのは自覚しているので、復習しないとなと思っています。

Advanced Levelの試験もテストアナリスト・テストマネージャー共に合格するまで挑戦しますが、FLの知識と言うベースも必要になって来ると思うので、定期的にFLのシラバスの確認は必要になるでしょう。

■憧れている人

Twitterで知り合ったMark Wardさんかな。
主催のイベントであるMarkin‘Qualityには何かしら必ず視聴するようにしています。

あと、一番のソフトウェアテストの教材としているテスターちゃんの作者でもあるまつさん。
「テストって何じゃい」って思ってた自分の疑問に答えてくれたテスターちゃんのブログや本は今でも大切な技術書です(因みにテスターちゃんのキャラクターでは凛ちゃんが好き。上司になって欲しい…)。

またTwitterで知り合ったQAの方々には刺激を受けています。
みんな勉強熱心な方々で、自分も勉強しなきゃなーと反省することも多々。

あと前職を辞めて後悔はないんですが、一緒に働いたことはないけど「同じ案件にアサインしたい」と思っていた人はいたので、その人と一緒の案件で働けなかったと言う意味では心残りはあるかな(とは言え、同じ案件にアサイン出来てた可能性は限りなく低いが)。

■現在

実は凄い勉強になる案件にアサインしました。
テスト設計どころかかなり上流工程から関わる案件です。
テスト計画やレビューもやらせてもらう形になります。
前職にいたままでは絶対に回って来なかった案件でしょう。
この案件は一年以上携わる長期案件です。

初めて関わるジャンルだし、本始動は12月からでそれまでは資料の読み込み期間ですが、既に「ひぇー」となっています。

上司達曰く「多分コンサルくらいの知識は付くよ」や「普通のテスト業務は何でもこなせるようになるよ」とのことです。

不安もいっぱいで正直最後まで乗り切れるかわからないのですが、ワクワクしている気持ちも出てきているのも正直なところです。

■今後の目標

先程も述べたように事業会社のQAエンジニアになるのが目標です。
出来れば、前職で一番最初に就いた長期案件に何らかの形(出来ればプロパーか派遣でも固定メンバー)で戻れたらいいなぁと思っています。
元々大好きな案件だったし、異動も自分の希望ではなかったため中途半端で離れざるを得なかったことも大きいと思います。
あと当時一緒に働いていたメンバーに「コイツも少しはQAエンジニアとして成長したな」と認めてもらいたい部分もあります。

自分が第三者検証よりも事業会社QAを目指しているのには理由があり、自分の性格上一つのプロダクトに専念した方がいいからです。
前職は長期案件のアサインがメインだったのと、慣れるのに時間がかかる性格も加味しています。
あと、短期案件を渡り歩けるほど器用でもないし、瞬発力もないのも事実です。
自分は管理者向きではないので、スペシャリスト希望ですね。

また、どこそこの会社のQAエンジニアとしてではなく、一人のQAエンジニアとして認識してもらえたらとも思います。
これは去年の終わり頃からオンライン開催のセミナーやシンポジウムや勉強会に参加するようになったのも大きいと思います。
社外活動の場も広げたいです。

あと資格についてですが、資格を取ることそのものが目標になってはいけないけど、これから取りたいものは下記になります。

・JSTQB Advanced Level(テストマネージャー/テストアナリスト)
・IVEC(レベル1〜5)
・JCSQE(初級/中級)
・基本情報技術者試験
・アジャイル検定
・その他必要と思った資格

勉強嫌いなのでどこまで挑戦出来るかわからないけど、「これを取るぞ」って決めない限り勉強しないし、目安にもなると思う。

あとやはり20代30代からこの業界に入った人が多い中、40代で始めた身としては年齢的にもコンプレックスがあるので、やはり負けたくない気持ちが大きいのかな。

とにかく現状の目標は今アサインしている案件を無事に乗り切ることです。
頑張ろっと!

#エンジニアでよかった

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