退屈さは難敵

ふと今年を振り返ってみるとすでに10月も中旬に差し掛かろうとしていて、今年も8割近くの時間が過ぎ去っていることに気がついた。


自分によって今年は色々な東南アジア諸国を回ることがメインのテーマでして、最近は海外を行ったり来たりしていました。結果として6月にマレーシア、8月にインドネシア、そして9月にはタイの3カ国の渡航を終えました。

各国ごとに1週間程度行ってみた感じでしたけどそこでしか見られない景色、人々、野生動物などは言語化するのが難しいくらい貴重なモノでした。また1日1日も詰め込みで過密なスケジュールでしたが、自分でも不思議なくらい毎日エネルギッシュに過ごせました。

これらの行動はある種これまでの退屈さが様々なところに行ったり、新たな人々との交流をしてみたい欲求を促進していると感じます。


というのは今年の4月以前はコロナの影響もあって同じ場所で同じような仕事をする繰り返しだけをしている自分に退屈さが少しずつ焦りに変化していったのを覚えていました。

また次第にブログやSNSの記事をみると同年代でも自分のやりたいことに突き進んでチャレンジをしたりする姿が目に止まると同時に、いま自分が何をしているのかを見失う葛藤がありました。

そもそもなぜ今がこんなにつまらない日常でどうしたらここから抜け出せるのかを何度も自分に問いかける毎日が続いて行きました、、

ある時ふと出来ることの繰り返しの生活は悪い意味で想定外なことが起こらず、マンネリ化した退屈さがもっともストレスフルな環境だということに気がつきました。

振り返ると今までは自然とその時々のテーマ(これまでの例:海外大学に入学するための英語力を鍛える、ネイティブと同じペースで会話をするなど)を持っていました。これまでは手に届くか届かないか微妙な距離感のものを常に追いかけている状態のきつさを愉しんでいました。

ただ改めて最近はそういった何かにチャレンジするようなテーマももたずにただ仕事をしていたからキツかったのかと理解できました。

みなさんも今の日常が退屈だと感じ始めたら、一度振り返ってその原因を深掘りすると新たな気づきと改善策が見えてくると思いますので少しでも参考になればと。

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