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初期衝動

2021年02月25日
伝説的な出来事を体験させてもらった。
ライブ開催発表したときみんなと車にいてて、
誰が出るかな!って予想してもうそのときから楽しかった。
いろんな予想して、当たった。最高やった。
ドームでやるようなバンドと、1番大好きなバンド。かっこよくてかっこよくて夢みたいで、ドッキリかと思った。いつもより早く出て、電車の中からドキドキしてた。
今思えば前はもちろんフロアに友達いんかったけど、今日も最近もライブハウスに行けば友達がいて、ライブ開催発表のときに一緒に車にいたみんなも今日しっかり来てて、始まる前から楽しかった。
BRONZEに着けばリハでバレないようにスピーカー爆音で流しててしっかり対策してるなあって思った(笑)
3,333円、安すぎた。とんでもねえな。
整理番号が早くて最前に行けた。今日も隣には
やまだゆーきとしょーごがいて後ろにも誰かを挟んだその隣にもみんないて家で遊んでるような感覚やった。前見ないで後ろ見てみんなと話してワクワクしてた。
幕があればとんでもねえバンドいた。

先攻、My Hair is Bad
幕が上がって登場ではなく、そこにいた。
椎木さん「BRONZEただいま!」
My Hair is Badとしても椎木さんとしても、
いつも来るライブハウスに対して自分も
「ただいま!」って言えた。
やっぱりライブハウスはみんなの家のよう。

実はライブを観るのは初めてやった。
でももちろん曲は知ってたけど、自分がいつも重要視してるMCでひとつひとつの言葉が突き刺さって心を抉った。
1+1=2、違う、何千倍何万倍にする、なる。
ダサいやつはダサい。見なけりゃいい。
でも1番ダサいやつは人を見下してるやつ。
人間味がものすごくあった。いろんなものを見て感じたんやな。
簡単には言えんけどほんまにかっこよかった。1番響いた言葉は、
"優しくなりたい、違う。本当は強くなりたかった"
こんな自分でもめちゃくちゃ共感した。
3人ともがかっこよくて、ドームでライブするようなバンドをこんなに近く目の前で見れるなんて思わなかった。
椎木さんにスポットライトが当たってるとき、
バヤさんが自分を見ろって言ってるかのように
大きい声出してベース弾いて圧巻やった。
最後の曲、「熱狂を終え」で繋いで、かっこよすぎた。
なんか、みんなが好きな理由が少しわかったような気がしてやっと自分もそのスタート地点に立ったんかなって思った。

後攻、ハルカミライ
転換中ふと幕の下にいつも見るマイクスタンドが立ってて興奮した。1年越しにBRONZEで観れると思わんかった。
何回も涙が流れた。今日もハルカミライはハルカミライやった。
0曲目、「ファイト!!」
全部吹っ飛ばした、感情も何もかも。やっぱり元気出るわ。
まだこれは0曲目。フロアをハルカミライのものにした。
そこから1曲目、「君にしか」
いつもの大好きな始まり方。ここにいる僕らにしか歌えない感じられん圧倒的なアツさ。
右腕にあるゾウの刺青今日もかっよかったわ。
2曲目、「カントリーロード」
歓びの歌、喜びの歌、爆音で鳴らしてた。
突き上げた拳を須藤さんが掴んで引っ張ってくれて、めちゃくちゃ気合い入れてもらった。
久しぶりに学さんとグータッチもできた。
これなんだよな、楽しい今までをまた思い出せた。
3曲目、「春のテーマ」
間違いないここが間違いなく世界の真ん中になれた。
指一本上に突き刺して大泣きした、嬉しかった。
どの曲のときか忘れたけど相変わらずの自由で
学さんと大地さん2回から歌って弾いてたのほんまにおもろかったな(笑)らしいなあって思った(笑)
2回目の「ファイト!!」頭いてーわ、最高か。
何があろうとライブを観たのはフロアにいた俺たち。
今日もやれた、「俺たち"を"呼んでいる」
いつものファイト!!のようにやった「夏のまほろ」・・・

メンバー全員の名前言って、
"ボーカル俺、歌、俺とお前"
本気のこの言葉を聞けた。
あのときのいじりありのおふざけではなく。

「世界を終わらせて」これやっぱり神曲って言っていいかな。
1番有名な曲かもしれんけど、やっぱり1番大好きな曲。
歌詞がほんまに良すぎる、好きすぎる。
横にいてくれるやまだゆーきとしょーごと肩組んで今日も楽しくいっぱい跳んだ。ちらっと後ろ見たらみんなも。
小松さんはいつ服脱いだのかは知らへん。
そこから、「アストロビスタ」
ずっと泣いてた。涙が止まらんかった。
そしたら学さんが目の前に座って、うんうんって頷いてくれた。
嬉しくて、優しくて歌詞も優しくてまた今まで以上に好きなった。
"眠れない夜に私 SKIPPERSを聴くのさ"
アレンジが今をよく見ててまたひとつ感じるものが増えた。
「いつかきっと出会う」やるなんて聞いてないよ。
この曲のなぜか涼しくなるような感じ大好きなんよね。
出会ったねほんまに良いバンドに。
「僕らは街を光らせた」で止まった涙がまた溢れた。涙が止まらなくて前が見えず下を向いたまま拳は前にあげてた。
ライブを観に来てたammoとTETORAに向けて
"憧れはいつかライバルに変わる"
ammoと前に話した内容を思い出しながら
今も最高やし先も楽しみやなって思った。どう繋いでいくんかなあ。
今日この場所を選んでほんまによかったよ。
いつものフロアが最高潮になる「PEAK'D YELLOW」
今日もめちゃくちゃ楽しかった。
最後の曲「ヨーロービル、朝」
またこの曲に泣かされた。現状を考えて、
それをいつもこの曲が支えてくれてた。
でらロックを思い出した。大人の道徳はいつも
ハルカミライに教わってる。

終わって退場するかと思いきや学さんが
"待て!あと2分ある!"そこから追加で
「Tough to be a Hugh」と「フュージョン」
最高に楽しい気持ちで終わることができた。
ここらへんでなんか柵に当たって怪我した🩹

ライブが終わってもすぐに思い出して
アストロビスタええわあ言うて泣き出すの
ほんまおもろいな、でも泣きっ面見られても
なんか今日は恥ずかしくなかったな。
自然とみんな笑顔溢れてたね。
みんなでこんな良いライブ観れて幸せやな。
大好きなBRONZEで何人もの友達と
1番好きなバンドを観れて幸せ。
ツアーオブバンドスターはまだ終わってない。
友達と「友達」を聴いてまた一興しよ。
旭さん、2バンドありがとうございました。

追記です。
何回もこの日のこと思い出してます。
ライブハウスの前にはでっかい音のスピーカーで
誰がリハしてるのか隠して出入りする人も限られ
変装?をして、本当に幕が上がるまでわからなくて
ネタバレは聞かないように耳を塞いで
予想はみんなと楽しくして盛り上がって
目の前に登場したバンドと曲に
初めてライブを見に行ったときみたいな、
初めてそのバンドにハマった瞬間みたいな、
それと同じものを感じた。自分の初期衝動。
理論すっ飛ばしの感覚、衝動、これがいい。