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【年下彼氏】突然の別れ話。続編。考察。

今日は、

この記事の続編。
というか、考察編。


何度読み返しても、イチゴさんに別れ話を切り出させたわたしの罪は重い。

普通に「他に好きな人ができた」とかだったら、、、、この、少しも盛ってないこの話の流れからソレだったら、いっそ酷い人だと諦められるんだけどさ。


わたしたちが付き合い始めたのが2020年の10月頃で、
知り合ったのは2019年の秋ぐらいか。
あれは確か2020年の春先だったかな。飲みに行った先で会って、家が近いから一緒に帰って来るその途中。
わたしは本当にイチゴさんのことを恋愛対象としては1mmも観てなくて、だから自分の恋愛観を話したこともなかった。

その時は何のはずみだったか、
「わたし、頭いい人じゃないと無理なんだよね」
と、言ったことがあった。

頭いいっていうのは、学歴があるという意味ではなく、物事を理解する力のこと。
イチゴさんはバカじゃないと思ってた(じゃなきゃ一緒になんて飲めない)から、
バカ相手に「頭いい人じゃないと~」なんて言うのは相手を完全に拒絶するときだけだから、
あなたのことは(友達として)嫌いじゃないのよ、という意味で言ったんだけど。


時は流れて、2020年の秋頃、気持ちを伝えあう時に長文を遣り取りしたことがあった。
その中で、
「前に、サクラちゃんは頭のいい人じゃなきゃ無理って言ってたから、だったら俺はこのまま仲の良い友だちのままの方がいいのかなと思ったりもした」
という一文があった。


本当、昨日の晩御飯さえ覚えてないような人が、ぽつりとこぼしたわたしの言葉を覚えていたことに驚いた。

仮説① イチゴさんは、「自分はサクラと釣り合わない」とか思ってた?(る?)


付き合ってすぐの頃、
わたしのどこが好き?と聞いたら、
「俺のことを好きでいてくれるところ」
と言っていた。


わたしにはそれがどうしても理解できなかった。

だって、
好かれてるから好きになるなら、
わたしはいったい何人を好きにならなきゃいけないの????


何度も言うけど、盛っても仕方ない。
だからありのままを書くけど、
わたしはたぶんほっといても周りに好意を持たれるタイプだ。

特に何も気にせず振舞っていても、意地の悪い年上女のヘイトを買うぐらいで、それだってだいたい時間が経てば好意的な態度に変わる。

たぶん、その点において著しく価値が違う。

イチゴさんは、「こんな俺のこと好いてくれる人なんかいない」「気付いたら嫌われてるから」なんて言い方をしていたこともあった。
そんなイチゴさんにとって、わたしが向ける「大好き」はとても、大切だったのかもしれない。

なのに、そうだ、わたしが悪いんだ。

いつの頃からか言わなくなった。
「サクラの好きなところ、俺のことを好きでいてくれるところ」って。

つい2,3週間前だって言わなかった。
言わなくなったキッカケを、いま思い出した。

去年、何かで病んだわたしが、
「だって、それって、わたしが好きじゃなくなったらイチゴもわたしのことを好きじゃなくなるって意味じゃないの?」
なんて言ったからだ。

「そういう意味じゃない」って苦笑いしてたけど、そうだ……あの時から、
サクラの好きなところは、自分を好いてくれるところだ、って、言わなくなったんだ。

わたしのせいだね。


仮説②:イチゴさんが「サクラを好き」と思う理由を封じてしまった


20代の頃、大親友だと思っていた子と喧嘩別れした時のことを思い出したよ。
彼女とは、価値観が合う!一緒に居て楽!ってずっと思ってたけど、彼女には「自分」がなかったんだ。
わたしが言う、わたしは本心で言ってる言葉がたぶん彼女にとってはカッコ良くて、ただそれを真似ていただけ。それをわたしは、「価値観が合う」と錯覚していただけ。
歪みに気付いた時にはもう、どうにもならなくなっていた。

うーんと、どうすればいいかな……。


イチゴさんはわたしが求めるままにわたしへ愛を与え、それに一生懸命であったのにふと「なんで?」と思ってしまったのかもしれない。

心身の不調もある気はするけど、
「頑張れない」と悟った時に、頑張るべき理由を見失ってしまったのかもしれない。


今週、わたしたちは何事もなかったかのように、いつものようにラインをしてた。
くだらない話をしたり、おかえり、ただいま、おはよう、って。

わたしから彼に求めることは一切やめようと思ったので、
例えば、今日金曜日はイチゴさんが帰って来る日だけど「晩御飯に何を食べたいか決めて!」とも言わなかった。
勝手に決めた。勝手にイチゴさんの好物を作ることにした。

わたしがいつも通りに接することは、
もしかしたらイチゴさんにとっては、「自分のことを好きでいてくれるサクラ」を重たく感じさせてしまうかもしれない。自分は愛情を返せないのに、って。

いつも通りにラインをする中で、わたしの好きなスポーツについて言及してきたり、わたしのワクチンの副反応を心配してたりもする。

たぶんイチゴさんの中では、どうして「前みたいにサクラを好きと思えなくなったか」の答えも、もう出てるんだろう。

聴かせてほしいけど、言うまで待ってる。


何れにしてももう詰んでるような気はするけど、今週末のイチゴさんの様子を注意深く、さりげなく探るのが良い気がする。
今は、自分は何も頑張らなくたってサクラに好かれてるんだということを、思い出してもらうのが一番な気がするから。


何だか、とてもとりとめのない感じになってしまった。


また書きます。





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