見出し画像

【完成編】SDW HEROES エドワードセカンドV 筆塗りランナー塗装

8月の序盤から少しずつ塗り進めていたエドワードセカンドVですが、やっと完成に至ることができました。夏休みが終わるまでに完成させるのが目標だったので、無事に完成してひと安心。

それではどうぞ。



全体写真

画像1
画像2

キャラクター説明
ベンジャミン海賊団の副団長。
ベンジャミンと同じく根は豪快だが、普段はキザでスタイリッシュな性格。
戦闘では計算し尽くした頭脳プレーで相手を追い詰める。
(CV.勝杏里)

今回は、水性ホビーカラーとタミヤエナメルによる筆塗り塗装をランナーの状態で行いました。

初めてのランナー塗装でいくつか発見もあったので、後で紹介したいと思います。


頭部

画像3
画像4

頭部はこんな感じです。スミ入れによって引き締まった顔立ちと、細かい塗り分けが施された荒々しいヘアースタイルで、エドワードのキャラクター性が表れていると思います。


下半身前面

画像5

フロントアーマーは、2層構造になっているので、結構ボリュームがあります。
赤い布切れみたいなパーツはもちろん別パーツ。

地味に、このフロントアーマーの塗り分けが一番大変でした。


武器

画像6

まずは剣(正式名称バディナージ)。先端を尖らせているので、見栄えも十分かと思います。

シャープ化の工程は製作記4で説明しています。


画像7

こちらは左手に装備した状態。左手には、手首に角度がついた持ち手が付属しているので、ご覧のようにまっすぐ構えることができます。
(ちなみに、右の角度つき持ち手は、相方のベンジャミンV2ガンダムに付属しているようです。両手分を揃えるためには両方とも買わないといけないという仕掛けは、さすが商売上手なバンダイだと思います。)

ちなみに、バディナージはリアアーマー(背面)にマウントすることができるのですが、塗装剥げが怖いのでやっておりません。ご了承ください。


必殺技形態

画像8

左目に仮面パーツの望遠鏡、右肩に大型砲(正式名称メガ・ライアー)を装着するすることで、必殺技を出す形態に。

画像9

メガ・ライアーは、もちろん前方に構えることもできます。


画像10

別アングルからもう一枚。
クリアパーツで構成された望遠鏡のレンズの部分には、裏からラピーテープを貼ったので、僅かな光でも反射してくれてイイ感じです。

クリアパーツの塗装については、製作記3にて。



以下、何枚か

※あちこち干渉して動かしづらいので、武器を振り回すような派手なポージングはできませんでしたが、どうか勘弁してくださいm(_ _)m

画像11


画像12


画像13

※最後の写真に限り、ibisPaintで加工しています。


使用した塗料

画像15

⚪︎上段(左から)
・タミヤエナメル ブラック
・タミヤエナメル ホワイト
・タミヤエナメル レッド
・タミヤエナメル ブラウン
・タミヤ スミ入れ塗料(ブラック)

⚪︎下段(左から)
・水性ホビーカラー ホワイト
・水性ホビーカラー ブラック
・水性ホビーカラー シルバー
・水性ホビーカラー ゴールド
・水性ホビーカラー コバルトブルー
・オリジナルのグレー
 ↑グレー60%+黒鉄色30%+コバルトブルー10% ぐらい

意外と種類が多くて自分でもビックリしました。


まとめ

画像14

今回初めてランナー塗装をやってみて、メリットとデメリットがいくつかありました。

メリット
・塗装用の持ち手を用意しなくて済む
・複数のパーツをまとめて塗装できる
・華やかに彩られたランナーが美しい
 など

デメリット
・ランナーとの位置関係によっては、奥まった場所で塗りづらいところもある
・シャープ化や合わせ目消しなど、それなりに凝った工作はできない。
・仮組みを行わないので、長期戦に持ち込むとモチベーションが保ちづらい
 
など


「大胆改造!」なんかには向いていませんが、「配色そのままに、塗装だけを楽しみたい!」という場合には向いていると思います。
工夫すれば、今回のように軽いシャープ化もできるので、まだまだ研究の余地があると思います。



画像16

最後まで読んでいただきありがとうございました。

製作記をマガジンにまとめたので、そちらも是非(↓)


それではこの辺で失礼します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?