心地良い文字

川上未映子さんの本を、初めて読んだ

名前は知っていたけれど、本も何回か見かけていたけれど、その時ではなく、なぜか今読むべきときが来たという感じで買った

言葉が細やかで繊細で
綺麗な和食の前菜のような

さらさらと近くで小川が流れているような気もするし
どこまでも続いている芝生が、風でさわさわと言っているような気もする

優しくて柔らかい言葉の連なり
丁寧で丸い言葉の連なり

そのなんかふわふわしたものの中に
静かにゆっくりと入って進んでいく心地良さ

#小説 #愛の夢とか #川上未映子  さん

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