校内予定表もGoogleで作成すると便利です

前置き

教務主任の先生が多忙な件

小学校において、職員間で共有する予定は多岐にわたります。そして、教務主任の先生が作成する予定表もこれだけあります。

• 週予定

• 月予定

• 夏季休業中の予定

• 年間予定

日々、決定されていく学校の予定や先生方の出張の予定等を打ち込むだけでも骨の折れる仕事のようです。それに加えて、予定表の作成時期が来たら打ち込んでいる予定の一覧を見ながら、Excel等に手打ちしていく。それを管理職に確認してもらったら、「印刷作業⇒配付」。と、その繰り返し。
事務仕事としてそれだけを専任として行っているのであれば、まだ時間をかけることができるのかもしれませんが、それがなくても大変な立場であることは小学校の先生を経験された方なら想像に難くないと思います。

予定表をより自動化させるために

実は、前任校では少しでも助けになればとExcelで予定表の自動ソフトを作成しました。

しかし、この予定表は一部GoogleSiteと連携させないといけない部分が有ったため、Excelだと手動の部分が多くなってしまいました。

そこで今回、満を持してGoogleスプレッドシートで予定表の自動化を実現しましたので、ご紹介します。
※設定方法も一緒に載せようと思ったのですが、表現方法が難しく、後日改めてアップさせていただきます。

予定表のデータ公開

校内の予定表用として作成したスプレッドシートを公開しています。
「閲覧のみ」と制限がかかっていますが、ぜひコピー作成をして触ってみて下さい。

校内予定表(教務用)

予定表の自動化

自動化の流れ（主な流れ）

1. 予定を入力する

2. 各シートに移動し、作成ボタンをクリック

3. 詳細の編集

4. PDF化

例：入力画面

自動作成できるもの一覧

• 週予定

• 月予定

• 夏季休業中の予定

• 年間予定

• Googleカレンダーの登録

• 学校日誌

例：週予定

例：月予定

例：夏季休業中の予定

例：年間予定表

Googleカレンダー

例：学校日誌

Googleスプレッドシートのメリット

1. カレンダーの登録

ExcelからGoogleカレンダーに登録しようとすると、CVSに書き換えたり、スプレッドシートに転記したりしないといけません。
Googleスプレッドシートで予定表を作っていれば、ボタン一つで登録が可能となります。

2. 健康観察の結果

学校日誌を作成するのに欠かせないのが、日々の出欠状況の転記です。
健康観察をデジタル化していると、そのデータは毎日自動的にこの予定表のシートに蓄積され、学校日誌を作成時に自動で転記されるようになります。

お知らせ

小学校の先生向けに「個別コンサル」と「オンライン相談」を行っています。『校務効率化を実現したい』『仕事にもっと没頭したい』と思っている方、ぜひのぞいてみて下さい！
今後、学校ごとに調整を行うことが可能なGoogleSite設定の商品も販売予定です。

TeacherAid powered by BASE