見出し画像

【Day26】学習欲〈読書したら必ずやるべきこと〉・ストレングスファインダーエピソード(6位)

学習欲ということで!

前回、前々回の
活発性と達成欲がいつも大フィーバーな人間なので(笑)
どんな熱量で書いていけるかちょっと不安だけど、
まぁやっていこう!

※以下、資質についての知識やエピソードを書いていきますが、あくまで私の個人的な見解です。
また、資質の出方やエピソードは人それぞれなので、
私の出方=同じ資質が上位にあるから絶対にこのように出る というわけではないので、ご理解ください。

「学習欲」とは

学習「過程」そのものに意義を見出し、
常に向上を望む。
アウトプットするというよりも「インプットしている時間」が大好きだから学んでいる。
知らないことがあるとワクワクする。
新しい知識・技能(スキル)についてどんどん学ぶ。
意識しないとインプット過多になり、
「学んだまま」生かせずに終わる。
頭でっかち、といった感じだろうか。
ある程度満たされたら次の興味へと移りがち。
飽きっぽい一面もある。


大学で「もぐり」

色んな都合で、興味がありながらも毎週定期的に授業を受けることができず、
単位を得ることができないため、あえて履修を諦める授業がある。
あるいは、他学部・他学科に開講されている授業など。
そういった授業でも、たまに気が向いたら教室に行き、聴講するようにしていた。
いわゆる「もぐり」である。
同じサークルの他学部の友達から
「あの先生の◯◯の授業めっちゃ面白いよ」
と言われたら、とりあえずその子にくっついて行って、もぐってみる。
大きい教室だからこそもぐれる授業だけれど。
興味の湧いたものは、とりあえず一人でももぐりに行っていた。
そんなにたくさんではないけれど。
単位が発生しないのに、学ぶ。
これぞ学習欲が発揮されている感覚だったのだと、今振り返ると思う。


同じ分野の本をローリングするのが好き

以前読んだ本に、
「同じ分野の本ローリングして読んでいくといい」
と書いてあった記憶がある。
重複しているエッセンスは大事、
それぞれの著者の意見が枝分かれしているような形で、
それについて考察するのも楽しい。

だから、基本的にターゲットとした分野の本は
1冊で終わりにしないことが多い。
2〜3冊は読むようにしている。
逆にいえば、3冊も読んでしまえばその分野への興味は薄れていき、
別の分野にシフトしていくような感じ。
べらぼうな冊数を読むことはしない。
というか、できないのだと思う。

その2・3冊ローリングして読んだ本から
共通項を見つけ、骨組み作りをし、
それぞれの著書で特に自分に刺さったものを肉付けして
コラム記事を作ってインスタに公開することもある。
それをブログ記事にすることも。
自分の学びが深まり、他者に新しい視点を提供できるきっかけにつながるから
とても好きな活動である。


「不安」が解消されるような感覚が好き

なぜ、そんなに本を読むのか。

私の場合、「より良く在りたいから」という
1位の最上志向や最上の価値観「」の他に、
興味のあるものに対して自分を満たしたいという
4位の達成欲、5位の活発性もありつつ

実は一番の理由は
7位の内省、13位の慎重さから来るような
「不安」の状態から解放されたい
もっと「楽」になりたい
といった、ネガ→ポジの起点があるということに気づいた。
(1位・4位・5位に起因するような感覚は、ポジ→ポジであるけれど)

しかし、回復志向は上位に持っていない。(30位)
この感覚は何なんだろうか。
回復志向上位の方や、
私と同じように上位じゃないけれどもネガ→ポジ動機の方、ぜひ意見を聞かせてほしい。
(自己理解プログラムの資質ワーク会が恋しい…
修了生コミュニティで投げかけてみるか)

本を読むことで、
不安を抱えている、
ネガティブな気持ちの発生源となっている「問題」の
解決につながるような「考え方」「価値観」を吸収し、
それを自分なりに消化し、「行動」に移す。

そのことで、日々向上されていくのが嬉しい。


本屋さんに行くと買わずに出てくることができない

私の「ウィンドーショッピング」が成立しないもの。
服屋。
そして、本屋。
(本屋はウィンドーショッピングとは言わないか)
魅力的なタイトルや体裁の本が目に飛び込んできて、
手に取り、目次などの中身を見た時に、
その知識を吸収して新たな一歩を歩み出す自分を想像してワクワクが止まらないのだ。

すごくポジティブに書いているが、
本を読んだだけでは人生そんなに変わらない。
自分なりに消化し、行動に落とし込むプロセスがあって、
そこで初めて、少しずつ変わってくる。

わかってはいるものの、
その本の知識を手に入れた「自分」の姿を想像した時、
なんかフワフワな理想と希望にあふれた状態
になってきて、
買わずにはいられないのだ。

さっきのネガ→ポジと違って、
これはポジ→ポジらしい。
11位のポジティブと14位の自己確信が発揮される瞬間でもあるようだ。


妊娠中に資格取得


次男妊娠中、
帰巣本能が働き、家の中の物の整理整頓が進んでいって
価値観ピラミッドの底辺でありインフラ部分でもある「前進」がどんどん発動して
資格まで取りたくなった。
ということで、「整理収納アドバイザー2級」取得。
通信講座で学んだ。
学生時代の試験勉強の学びとは違い、
実用的な知識ばかりだったので楽しくて仕方なく、
すごい速さで取得した記憶があり、点数もよかった。
これで対面試験が入ってくるその先の級を取得しないあたり、
「学習欲」特性の浅さや飽きっぽさが出ているような気がする。

また、ハリーポッター全冊読み終えたのも、
次男妊娠時代のハイライトとして印象深い。
ほとんど記憶ないけれど。(浅さ…上記同様)


年間100冊読了、アウトプット不足とその対策


昨年は本を100冊以上読んだ。
残念ながら手帳に記録し始めたのが今年からなので、
カウントしたという事実は覚えているものの、
どのジャーナリングノートに記録したのか覚えてないため、
詳細な冊数の報告ができないのが残念。
今年分は年末に報告する。必ず。

そんなにたくさんの本を読んだのに、
正直いうとハリーポッター同様で内容をほとんど覚えていない。
前述したように読書からの学びを自分なりに消化し、生活に落とし込んで初めて読書の意味が生まれるのに。
自分はそれだけインプットに傾倒していたことがわかるという事実である。

今年はそれを避けるために、
学んだ要点を書き出すだけでなく、
それに対して自分が何を感じどう思い、
それをどのように行動につなげていくか思考しノートに書き出す
ようにした。
(これが何回かブログ記事に登場している「ブレストノート」である。)
「読書メーター」に投稿することもした。
また、ローリングのところで書いたように
こうしてブログに書いたり、
インスタのフィード投稿のテキストに書いたり、
コラム記事を作ったり、インスタライブをしたり、
何らかの形で自分なりに整理して発信できるようにしている。
学習欲資質は「ただ読んで終わり」になりがちで、
無意識に過ごしているとその学びがつなげられないこともありがち。
そのため、意図的に「深める、つなげる」ことができるように形式を設定し、アウトプットに力を入れるようにしている。


「学習欲」上位の人間がアウトプットを体現できるようになったら最強!?

なのではないかと思っている。
そして今の仕事でやっている教材研究→授業がまさに学習欲発揮の宝庫なのではないか!?
と思っている。
まぁ、正直その作品そのものに魅力を感じないとなかなかキツいけれど。
最初は「この作品、嫌いだな」と思うことが、実は結構よくある。
でも、「作品を読むワクワク」を伝えていくのが大事な仕事でもあるので、
研究を進めていくうちに気がついたらその作品が好きになっていた、ということはよくある。

まぁ、学習欲はあくまでも「知識吸収」、インプットのスキルなので
アウトプットのスキルはまた別の資質に頑張ってもらう必要があるけれど。
せっかくたくさんのことを吸収しているのに、
外に発信しないのは非常にもったいない。
宝の持ち腐れされなのではないか。
自分の思考を深めることや実践・行動することをを書き添えるだけでも学びの濃さが変わってくるので、
振り返って【価値付け】、どんなことに役に立っているか、ぜひ考えてみてほしい。

今回は、自分が読書が好きなので
読書中心のインプットちアウトプットについて書いたけれど、
これは動画での学びや講演会での学び、
様々な場面で使えると思うので広く捉えてもらえるととても嬉しい。


今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?