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ひしむら(詩/猫/写真)
2015年10月30日 23:34
一人で生きると言いました私は平気と言いましたあの人やあの子やほかの様々な人がいなくてもさみしくないと言いましたところが待っていたのです気付かないようにしていたのです私は待っていたのですただ可哀想なばかりの女の人でした羞恥にまみれた女の人でした
2015年10月10日 23:31
『期待をしなければ、恋愛は上手くいく。』 雑誌やインターネットやテレビや、あらゆるところで目にするこれ。 そんなことは分ってるんだよ。と、心の中で毒づいてしまうのは、私だけではないはずだ。「……なこと分ってるっつの。」 いや、声に出して毒づいてしまうのは。 彼とはかれこれ4年以上の仲だった。 優しく、一途で、頼りがいのある自慢の彼だった。 「彼のいいところなら、いくらだって言えま
2015年10月3日 00:01
欲しい君の情熱が欲しい考えなしの 熱い疾走が欲しい欲しい君の気まぐれが欲しい愛くるしい 雲間の光が欲しい欲しい君にないものが欲しい欲しい叶わないものが欲しい欲しい