女の性質

一人で生きると言いました
私は平気と言いました
あの人やあの子やほかの様々な人がいなくても
さみしくないと言いました
ところが待っていたのです
気付かないようにしていたのです
私は待っていたのです
ただ可哀想なばかりの女の人でした
羞恥にまみれた女の人でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?