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【死なないための地震対策】地震の一番の死因は「圧死」です

今年は1月1日の能登半島地震で幕をあけました

最近は中央構造線断層帯上の地震の頻発が気になります

大鹿村中央構造線博物館のホームページから転載

日本で今世紀最大規模の被害が出るのは南海トラフ地震と首都直下地震(南関東直下地震)と考えているのですが、中央構造線断層帯の地震もかなりの被害が予想されます

私は中央構造線の近くに住んでしますし、長男は東京に住んでいるので、否が応でも地震に対する関心が強くなります

震災によって6000人以上の死者が出た阪神淡路大震災を参考にすると、犠牲者のほとんどは自宅における死亡であり、戦前の木造住宅が比較的多く残存していた地域での死者が多かったとされています

そして、死亡者のほとんどは即死で、死因のほとんどは、家屋の倒壊や家具などの転倒による圧迫死だったようです

阪神淡路大震災による負傷者は約40000人以上いて、その多くは家具などの転倒、家屋の倒壊、落下物などによるものでした

今年起きた能登半島地震でも、同じような傾向があります

NHKホームページから転載

過去の教訓から学ぶと、震災に強い家を選ぶことが一番の地震対策といえそうです

しかし、耐震住宅の購入は高額な出費なので、私には手が出ません😢

そこで、我が家では、大きい家具には全て転倒対策をしています

特に、耐震用の突っ張り棒は費用も安く、費用対効果は高いと考えます

我が家の突っ張り棒

地震ニュースのコメントを見ると、地震対策として備蓄に関するコメントが多いような気がしますが、家屋の倒壊や家具の転倒、逃げるための準備をした上で、備蓄を進めていることを祈ります

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