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ポーランド🇵🇱のクロスカントリー🐿️


ポーランドの旅🇵🇱No,3

 忘れてはいけないのは、今回の旅は世界室内マスターズに出場するという事が、大きな目的。そのために、久しぶりに海外へやってきた。(海外に行くきっかけを探してたのかも…)
 私が楽しそう!と選んだ種目の一つは、クロスカントリー。高校時代に初めてクロスカントリーの試合に出て、初出場初優勝してしまったという、縁起の良い種目。そして、飽き性の私にピッタリの、変化に富んだ種目。

 早速、トルンに到着して翌日の朝、クロスカントリーのコースの下見に行った。朝は天気も良く、走るのはすごく気持ちいいと思える朝だった。不思議と、知らない街で好奇心をくすぐられながら、ワクワクしていると、時差や旅の疲れなど関係なく、体が軽く、軽快だった。あまり仕事柄大きな声で言えないが、普段の日常の中で、ワクワクして走れる事は、非常に少ない。この旅先の非日常の中で走るのが一番好きだ。何があるんだろう、どんな街なんだろう、あれは何だろう?興味は尽きない…。幼稚園児の時や、小学校低学年の時、周りの大人に、同じように何でも質問をしまくってた事を思い出す。まるで、その時と同じような感覚で、知らない土地、知らない地域、知らない国へ行くと、知らないものは何でも気になってしまう。

モコモコした木🌲がたくさんあった、
これ何の木だろう?
道に迷わないための道標となった教会

 教会がいくつかあったけど、とても目立つので、道標となった。クロスカントリーのコースは、インドアスタジアムのすぐ横にあって、すぐそばには大きな道路も通っている場所だ。突然現れる日本でいう、トレイルランニングの様なコース。

クロスカントリーはみんなのお散歩コース
この地図を頼りにクロスカントリーへ

 犬のお散歩をしながら、井戸端会議中の地元の方もいて、ほっこりした。海外では、その土地の人の日常に触れられるのが、楽しみの一つである。地元の人のお散歩コースがクロスカントリーのコースとは、面白いと、さらにワクワクした。そしたら、そんなに甘くはなく、激しい起伏が現れた…道路のそばから奥に行くにつれ、激しさが増した。一周2キロを4周で、合計8キロのレース。わずかな印をもとに、コースの下見を終えて、4周もできるかなと若干の不安になってきた笑、、

砂場みたいなゾーンもあった

 砂場や、すごく細い道、急な登り下り、でこぼこ道、これぞ不整地という感じだった。面白かったのは、石や根っこが飛び出てるところが、下見の時はそのままだったのに、レースの時には、カラースプレーで色付けされていた。転けたりしないよう、このような配慮がされてるんだと、感心した。石や根っこを取り除くのではなく、ここにあるよ!って強調しておく作戦が新鮮に感じた。

 レースの風景は、とっても楽しそうに、また真剣に、そして応援は、すごく盛り上がっていた。下見の雰囲気とは一気にガラッと変わった。

試合のナンバーカード
チップは靴につける
参加者は真剣ながらも楽しそうだった
w-up中に話しかけてくれた、
同じカテゴリーのフランスの参加者🇫🇷

 この日の天気は、スタート前に急にヒョウが降ってきて、走る格好に悩まされつつ、何着て走るのがベストなのか!?(ってそんなに本格的に練習を積んできたわけでもないから、そこまで走る格好に悩まなくても…という葛藤をした。)

 ウォーミングアップの時、フランスの参加者が話しかけてくれて、一緒にジョギングをした。考えてみれば、現役選手の時は、そんな事をする余裕なんてなかったので、嬉しかった。海外のレースに来ても、他の参加者との交流が、現役選手の時はなかなか持てなかった。一緒に走りながら、どのくらいで今日走れるかな?とか、世界マスターズ何回目?と話すうちに、初出場同士な事が判明した。ただ、終わってみれば、フランスの参加者は、めちゃくちゃ速かった!笑

写真のサンプルが載るサイト!
自分の写真もあった!!
日本でYouTubeのライブ配信を見てくれた友達から、スクリーンショットが
送られてきた

 とりあえず無事に完走できてよかった!ポーランドのクロスカントリー、試合の雰囲気も味わえたし、70歳、80歳の参加者も過酷なコースを走ってると思うと、健康じゃないとできない事だと改めて感じた。何より、参加者は楽しそうだった。そんはふうに、幾つになっても、元気でワクワクしながら生きていたいなと、自分の生き方をふと考える瞬間となった。

走った後は、ジャグジーを見つけて
GO(ぬるかった…
海外は熱いお湯じゃ無いみたい😂)

ポーランドのクロスカントリー🇵🇱編でした!
まだまだ続く!!
街歩き編もぜひ🏃‍♀️


#わたしの旅行記
#ポーランド

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