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かけっこ好き?

少し前、森の中でかけっこ教室があった。

夏は暑さもあり、体育館などの屋内で行うことが多い。屋外でも、グランドや人工芝のコートなど限られた場所が多い。グランドや屋内以外でかけっこ教室をするのは、改めて振り返ってみても数えるくらい。

森の中走るのは開放的!

「あのメタセコイア並木の終わりまで、走りたい人〜!!」って呼びかけると、はーい‼️と元気な返事が。

森の中ならではで、すごく楽しかった。

かけっこイベントでは、速く走れたのかというより、来てくれた子どものテンションがどれだけ上がって、夢中になってくれるか?が、自分の中で大切にしていることなんだなと、最近改めて感じる。

例えば、子どもが中学生くらいになり、自分の意思で走ることを磨きたいというのを選んだ段階(中学の部活動やスポーツクラブで選択するなど)で、速く走る技術を学んだり、練習を積み重ねるのが良いのではないだろうか。
技術を向上させる、勝負を強く意識して競技をするには、段階が必要なのではないだろうか。

保護者からの速く走らせたい!子どもの速く走りたい!その気持ち、要望にお応えすることは大切だ。では、小学生低学年、さらに幼児から速く走る必要、速く走らせる必要はあるのだろうか。

速く走るって何だろう?

仕事柄、この疑問がふとした時に引っかかる。

年代により、速く走ることよりも、たくさんの体を動かす体験をして、どんどん自分の体を自分でコントロールできるようになっていって欲しいなぁと思う。それが、後にスポーツだけでなく楽器を演奏する、絵を描くなど、料理をする、体を動かすこと全般につながるのかな。

自分の体験してきたこと全てが正しいわけではない。
自分が、「こうしてきたから良かった」また、「こうしてておけば良かった」と思うことが、目の前の子どもに必ず当てはまるこも、当てはまらないこともある。それは、頭に置いておかなければと思う。

来てくれた子どもにとって、何が一番良いのか?も、また多様だと思う。

そう考えるとどんどん答えが出なくなるのだけど、「楽しかった体験」は、競技を続けていく上で、辞めたくなった時に力になってくれると思う。
だから、かけっこイベントは、「体を使った運動が楽しい」と感じられる機会になれば嬉しい。

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森の中も、スーパーマーケットの中も、グランド以外でのかけっこ教室は、新鮮✨むしろ、その場所を攻略したくなる笑。
色んな場所、子どもとの出会いは、いつも楽しみです✨✨

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#最近の疑問 #かけっこ教室 #走る #陸上競技

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m