あいては鏡
話す相手、それが大人でも子どもでも、話す相手(の反応)を通して、自分を知ることがたくさんある。
例えば、大人のランナーたちと接しているとき、その雰囲気や、表情からも気づきがある。その変化を感じたときに、同時に自分にも目を向けると、自分の接し方について、色んな気づきがあった。
またある日、いつもスムーズに話ができる相手と、話が噛み合わなくなり、2日くらい非常にモヤモヤしていた。モヤモヤしている時は、何かが自分の中で引っかかっている。でも、そのモヤモヤの正体がわからなくて、悶々としていた時、ある友達とメッセージで対話した。
「あー、そうゆうことだったんだ」
友達のメッセージを、5、6回読み返していて、モヤモヤの正体がわかった。それは、相手の言うことに対して自分が「でも」を使って返答してしまっていたからだと直感で思った。そこから、噛み合わなかった状況を振り返ると、お互い、ずっと「でも(But)」で会話してたことに気づいた。そして、そりゃお互いモヤモヤする会話をしてしまったなと思ったし、相手も今頃同じように噛み合わなかったモヤモヤを抱えてるんじゃないかと思った。
それと同時に、安心した。いつも話がスムーズにできる相手と、分かり合えなくなってしまったのかと、少し落ち込みかけたが、原因がButのせいだと気づいた瞬間、改善できる!とまた、直感で感じた。
次話す時は、自分がそこに気をとめて話せば、大丈夫だと思えた。もちろん、話してみないとわからないけど、話す前からポジティブな感情で話すのと、また噛み合わないかも…とネガティブになりつつ話すのは、全く違うと思った。
モヤモヤ解決のヒントをくれた友達が、本当にありがたく、お礼を言ったら、お礼が返ってきた。素敵な対話ができて、ありがとうございましたとのことだった。
友達らしいなと改めて感じ、メッセージして良かったなぁと改めて思った。
色んなワークショップで、あえて「でも(BUT)」でばかり会話するなど、やったことがある様な気がするけど、実体験に勝るものはないなと実感。本当に、「でも」の連鎖からは、何も生まれない気がしました笑、、。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m